神雕侠侶 天翔ける愛

古墓派には、絶対に男と関わってはならないという掟があった。古墓で育った李莫愁は、外の世界に憧れて古墓を抜け出す。ある夜、偽の武功で民を騙す男たちを見かけた莫愁は、カラクリを暴き反感を買い争いになる。

"神雕侠侶 天翔ける愛"は、南宋時代の孤児楊過が、全真教を抜け出し、古墓派の美しい宗主・小龍女の弟子となる物語。当初は師弟関係だった二人だが、困難を共に乗り越えるうちに禁断の愛が芽生える。しかし、モンゴル帝国の南下と武林大会、襄陽戦争などの困難が二人を襲う。小龍女が楊過の前から姿を消すことになり、二人の幸せな日々は再び訪れるのか、そしてモンゴル軍との戦いの結末は…という展開が待っている。