リュミエール!

1895年から1905年にかけてリュミエール兄弟が制作した1,422本の短編作品の中から、リュミエール研究所のディレクターであるティエリー・フレモーが108本を厳選。世界初の有料上映映画『工場の出口』をはじめ、当時の貴重な映像の数々が4K修復で蘇る。

「リュミエール!」は、映画の父と称されるリュミエール兄弟の功績を描いたドキュメンタリー作品です。1895年にシネマトグラフを発明した彼らの手により、近代の夜明けを迎えたフランスや世界各国の風俗が映し出されます。これらの映像は、彼らが創り上げた世界を珠玉の短編映画として紡ぎ出し、観る者にその時代の息吹を感じさせます。映画の歴史を知る上で欠かせない作品であり、リュミエール兄弟の偉大な業績を改めて認識する機会となるでしょう。