あらすじ
第2次大戦直前のハンガリー・ブダペスト。ユダヤ人のラズロは恋人のイロナとともにレストランをオープンした。2人はオープンに合わせてピアニストのアンドラーシュを雇い入れる。ほどなく、イロナとアンドラーシュは互いに愛し合うようになる。しかし、イロナはラズロとも関係を続ける。3人は愛を共有し合うようになり、危ういながらも微妙なバランスを保っていた。やがて、アンドラーシュがイロナに捧げた曲『暗い日曜日』が思わぬ大ヒットとなる。が、この曲が自殺を誘発すると問題に。さらにドイツがハンガリーに侵攻ヽ人の運命の歯車も狂い始める……。