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検索キーワード:「三遊亭鳳楽」
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あらすじ
亭主に子供ができたと告げる女房。驚いた亭主は誰の子供か、男か女か、女房に聞き、さらにいつ生まれるんだと落ち着かない。いよいよ臨月になり、女房が産気づき、産婆のところへ急行する亭主。慣れた様子の産婆は落ち着いているものの、亭主は大騒ぎで…。
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あらすじ
万屋右兵衛という質屋の番頭・金兵衛は堅い人物だったが、若気の至りで友達に誘われ、遊所で性病を移され、鼻がもげてしまった。旦那の右兵衛は、嫁をもらうなら江戸一番の女性がいいと決めていた。ある日、浅草に願掛けをした帰りにきれいな女性と出会う。
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あらすじ
紺屋で働く染物職人・久蔵は真面目に仕事に精を出していたが、ある時を境に寝込んでしまった。心配する親方・六兵衛が訪ねてみると、吉原の花魁道中を見にいった時に高尾太夫を目にして舞い上がるのだが、手に届かないと知って絶望的になってしまったようだ。
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あらすじ
道楽の末、勘当中の大家の若旦那は、出入りの大工・熊五郎宅の2階に居候の身。何もせず食べては寝ての繰り返しのため、女房にせっつかれた熊五郎は、若旦那に湯屋への奉公を勧める。“女湯”のある湯屋への奉公と聞いた若旦那は身を乗り出し…。
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あらすじ
ある店の店員や商人たちで、素人芝居をすることに。演目は「天竺徳兵衛」の「忍術譲りの場」で、もめないようにくじ引きで役が決められた。ところがいざ迎えた当日、ガマガエル役に当たった伊勢屋の若旦那が仮病を使って休んでしまい…。
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あらすじ
奈良の名物といえばシカ。シカはかつて神獣とされており、うっかり殺そうものなら厳しく罰せられた。ある早朝、豆腐屋の主が表へ出ると、大きなイヌがおからを食べていた。追い払おうと薪を投げると命中するが、近寄ってみるとそれはイヌではなくシカで…。