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検索キーワード:「大友律」
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あらすじ
1964年、故郷を飛び出し上京した桃子さん。あれから55年。結婚し子供を育て、夫と2人の平穏な日常が始まると思っていた矢先、突如夫に先立たれ、孤独な日々を送ることに。そんな時、桃子さんの“心の声=寂しさたち”が内から外から湧き上がってくる。
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あらすじ
茨城県で生まれ育ち、地元の工場に勤務する稲穂みのり。交際中の山之内拓馬は自慢の彼氏だったが、ヒップホップにハマり、いつでも韻を踏みたがることにみのりはイライラを募らせていた。ところがその矢先、“RAPウイルス”によるパンデミックが発生し…。
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あらすじ
人生の大半を家庭で生きてきた主婦・幸枝と、仕事のために生きてきた社長・マ子。 2人は、余命宣告を受けていた。 彼女たちは、何もやりたいことがなく、人生の空虚さを感じていた。 そんな2人が、病室で偶然出会う。そしてある日、12才の女の子が書いた「死ぬまでにやりたいことリスト」を見つけるのだった。 幸枝は、やってみたいとマ子に話す。マ子は、それに乗る。 リストには、それまでの自分ではやらないことばかり載っていた。 スカイダイビング、アイドルのライブ、好きな人に告白する…。リストの内容を実行するうち、2人は生きる喜びを感じるようになる。 そして、彼女たちの出会いを祝福するような、とある奇跡が起こるのであった。
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あらすじ
アラフォー主婦の奈美は、サラリーマンの夫と高校生の娘と一緒に平凡な日々を過ごしていた。最近、奈美は病院に通うようになり、病院帰りの途中に他の病室から叫び声が響き渡る。びっくりして部屋を覗き込むと、何人もの看護師が患者を取り押さえていた。 ネームプレートを見るとそこには高校の同級生だった芹香がいた。 次の日、奈美は芹香の病室へ行き、話すことになる。芹香の近況は結婚もせず、ずっと一人で仕事ばかり、さらには主治医に余命一か月を宣言されていた。芹香は死ぬ前に「サニー」のメンバーに会いたいと奈美に懇願する。
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あらすじ
名脇役の遠藤憲一、大杉漣、田口トモロヲ、松重豊、光石研の五人は、朝ドラに出演することになりロケ地に向かうも、なぜか間違って無人島に漂着してしまう…!過酷なサバイバル生活を強いられる五人。一方、世間でも五人の失踪は騒がれ、「バイプレイヤー不足」を恐れる声で溢れていた。 そんな状況で始まったドラマの撮影…!やっとのことで遭難先から朝ドラの撮影に合流することに成功した五名だったが、そんな五名に悲しい知らせが告げられる…。それは出演者の増加によるホテルの空き室不足で、島ハウス生活を継続してほしいというものだった…。
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あらすじ
本文札幌市に住む鹿野靖明は、幼少のころから筋ジストロフィーという難病を抱え、首と手しか動かすことができない。何をするのにも人の手を借りながらの生活を送る彼は、ある時病院を飛び出し、自らボランティアを募り、彼なりの自立生活を始める。おしゃべりでずうずうしくわがままな靖明に周囲の人たちは翻弄されながらも、彼のまっすぐで力強く生きる姿は、周りの人たちに勇気と希望を与えていくのであった。靖明のずうずうしくも愛おしい、まっすぐに生き抜く姿と、新人ボランティアとして靖明と関わることになった安堂美咲と将来と恋に悩む若者田中久の成長が繊細に描かれた、笑いと涙の感動作。
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あらすじ
渋谷の街の本質は何かを取材するTVディレクター・中村。渋谷にいるさまざまな人と接しているうち、彼は不思議な体験をする。一方、服飾デザインを学ぶチエ。流行を追い求める日々に葛藤するが、渋谷で出会う人との関わりから自分を見つめ直すようになる。