検索キーワード:「杉山麻衣」

  • あらすじ

    手術を前にした新次には、臨床心理士のまほろ(水原希子)が心理状態を常にケアしていた。しかし毎日眠れず、食欲も湧かず、不安に苛まれている新次。まほろから「普段、ためこんでいたことを話すと、手術に良い結果をもたらす」と言われ、過去の記憶を辿る。そこで新次は、海辺で知り合った謎の「海の女」(三浦透子)の記憶や、幼い頃の母親(斉藤由貴)からの「強くなりなさい、そうすれば守られるから」と言われた記憶を呼び起こすのだった。記憶がよみがえったことで、さらに不安がぬぐえなくなった新次は、まほろに「それ」という存在に会わせてほしいと懇願する。「それ」とは、病気の人間に提供される、全く同じ見た目の“もう一人の自分(それ)”であった……。「それ」を持つのは、一部の恵まれた上層階級の人間だけ。選ばれない人間たちには、「それ」を持つことすら許されなかった。新次は、「それ」と対面し、自分とまったく同じ姿をしながらも、今の自分とは異なる内面を持ち、また純粋で知的な「それ」に関心を持ちのめりこんでいく……。

  • ゴミ屑と花

    ジャンル:ドラマ制作国:日本

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    あらすじ

    精神的な理由により自衛隊航空パイロットを辞め、家族を養うためゴミ収集の仕事を始めた尾崎浩一33)。研修期間の指導員・橋本花(20)と共に深夜のゴミ収集を始める。1日に200件ものゴミを回収していく中で重たいゴミ、汚物、悪臭にまみれたゴミに圧倒される。浩一たちを鬱陶しがるサラリーマン、感謝の声掛けをする店員、気にも留めず通り過ぎる人__。様々な人の眼差しを受けながら、周囲を汚さず通行者に配慮しながらひたむきに働く花。そんな花に浩一は生き方にある種の『美しさ』を感じる。

  • SOUND of LOVE

    ジャンル:ラブロマンス制作国:日本

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    あらすじ

    守屋は清掃の仕事をして生計をたてていた。唯一の趣味はASMRの配信を聴くことだった。明葉(AKIHA)は女性の配信者。彼女は、顔を隠して、声や、食べる音、物を触る音など様々な音を動画で配信していた。守屋はこの明葉の配信にハマっていた。時間をみつけては、明葉のASMR動画を楽しみに日々を過ごしていた。そんなある日、明葉がハイヒールを履いて公衆トイレを歩く音をLIIVE配信していた。その配信をみていた守屋は驚きを隠せない。なぜなら、その公衆トイレは、守屋がいつも清掃をしている場所だったからだ。音でつながる見知らぬ男女。顔も見えない、素性もわからない―。そんな彼らに待ち受ける運命とは!?。