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  • あらすじ

    地味な高校生の「僕」は、他人に興味がなく、いつも1人で本を読んでいた。ある時、「僕」は、「共病文庫」と書かれた本を見つける。それは、人気者のクラスメイト・桜良の書いた日記だった。そこには、桜良が膵臓の病気を患っており、余命1年と言われていることなどがつづられていた。桜良が病気のことを家族以外には秘密にしていたこともあり、「僕」は桜良と親密な仲になっていく。そして、病に侵されながらも楽しい毎日を送ろうとする桜良と一緒にいるうち、「僕」の心にはある変化が芽生えていくのであった。 やがて終わりの日が近づき…。