検索キーワード:「高梨 臨」

  • あらすじ

    美谷時計店の若き店主・美谷時乃(浜辺美波)が那野県警捜査一課を訪れると、管理官・察時美幸(安田顕)らが人気テレビ番組『県警密着24時』が、捜査一課に密着することになったと大騒ぎ! 察時は、この密着取材中に事件を華麗に解決し、東京の警察庁に返り咲こうと目論んでいた。番組のプロデューサー・君嶋薫子(松本若菜)も、《アリバイ崩しの名人》として名をはせる察時に注目しているというのだが、実はその察時から時乃が“アリバイ崩しを承っている”ことなど知るよしもなく…? 一方、無関心を装う巡査部長・渡海雄馬(成田凌)だが、密かに想いを寄せている時乃が番組のファンだと知るやいなや、なんとしてでも密着取材で自分をクローズアップしてもらおうと張り切り始める。捜査員たちが盛り上がる中、フザイ建設の社長で資産家の富宰建一(春海四方)が自宅で刺殺されたと通報が入り、察時や雄馬らは番組のクルーを引き連れてさっそうと事件現場に臨場! しかし、検視官・樋口秀人(柄本時生)いわく、刃物のようなもので刺されたにも関わらず、現場には凶器が見当たらず…。重要参考人として名前が挙がったのは、元フレンチシェフ・朝倉正平(矢本悠馬)、女優・宇川蒔絵(雛形あきこ)、フットサル選手・井田泰明(山本涼介)の3人。いずれも被害者の姪・甥で、かねてから遺産争いでもめていたという。しかし涙ひとつ流さず口論を続ける3人には、死亡推定時刻に完璧なアリバイが!捜査を進めた察時は、自宅で宅配便の荷物を受け取ったとアリバイを主張する朝倉が、実は替え玉を使ったのではないかと疑い、送り主の医師・江島聡美(高梨臨)に話を聞きに行くのだが…!?そんな中、聡美のもとで実習中の医学生・葉加瀬裕次郎(葉山奨之)が、時乃に会いに時計店にやってくる。葉加瀬は時乃の高校時代の先輩で、どうやら初恋の相手らしい。組織犯罪対策課の刑事で親友でもある真壁剛士(間宮祥太朗)の後押しでようやく時乃とのデートにこぎ着け、上機嫌の雄馬は、突然現れた葉加瀬に敵意むき出し! しかも、葉加瀬が富宰殺害にも絡んでいるかもしれないという新たな疑惑までぼっ発し、とうとう公私混同のドタバタ捜査を開始する。一方、自力で事件を解決すると意気込むも、なかなかアリバイが崩せず焦る察時に、時乃が意気揚々と協力を申し出る。しかし、真のアリバイ崩しの名人・時乃をあざわらうかのように事態は二転三転!はたして時乃は、“アリくず”史上最難関のアリバイを崩して、衝撃の真相にたどり着くことができるのか!?

  • あらすじ

    今回のスペシャルドラマでは、武四郎がPICUに配属されて1年後の丘珠病院を舞台に描かれる。後期臨床研修でやってきた2人の研修医の指導を見ることになった武四郎。先輩らしい姿を見せたいところだが、研修医の2人は頼りない武四郎のことを小ばかにし、「無理に良いこと言おうとかしなくていいんで。僕は植野先生から学びたいので」と、そっけない態度を取られる。 ある日、生後間もない女の子が搬送されてくる。公園に捨てられていたところを通行人によって発見されたのだが、へその緒を雑に切られたことが原因で皮膚が傷つき蜂窩織炎(ほうかしきえん)を発症していた。患部は赤黒く腫れ、高熱も続いていたため、受け入れ後すぐにオペを決行。術後管理を武四郎、綿貫りさ(わたぬき・りさ/木村文乃)が担当することになるが、予断を許さない状況が続き…。そんな矢先、利尻島で起きた事故で重傷を負った姉弟が搬送される。10歳の姉、8歳の弟ともに重症で緊急オペが必要だが、オペ室は1室しか空いていない。そこで武四郎はPICUへの搬送を指示するが…。

  • あらすじ

    60代の作家、大島兼三郎の最愛の妻、明子が、闘病生活の末に息を引き取った。埋めようのない喪失感に打ちひしがれた兼三郎は、生前の明子が寺の住職に託した一通の手紙を受け取る。そこには明子が愛したイギリスのウィンダミア湖に、遺灰をまいてほしいという最後の願いが記されていた。兼三郎は遺言を叶えるために、長らく疎遠だった息子の慧とその妻さつき、4歳の孫エミとともにイギリスへ旅立つ。しかし互いにわだかまりを抱えた兼三郎と慧は事あるごとに衝突し、単身ロンドンから湖水地方に向かった兼三郎は、その途中で道標を失ってしまい……。

  • PICU 小児集中治療室

    ジャンル:ドラマ制作国:日本

    4.5

    あらすじ

    今作の主人公は北海道で生まれ育った27歳の小児科医・志子田武四郎(しこた・たけしろう)。 幼い頃に父を亡くしており、女手一つで育ててくれた母・南(みなみ)と二人暮らし。ある日、勤務先の病院に新設されたPICU(=子どものためのICU)に異動することになり、そこでPICU医の植野元(うえの・はじめ)と出会う。植野は日本各地でPICUの整備を推し進めてきた小児集中治療のパイオニアであり、「日本一広大な自然を相手に、医療用ジェット機を運用した日本屈指のPICUを作る」という“最後の大仕事”を成し遂げるため、東京からはるばるやってきたのだった。 陸路での搬送が絶望的な北海道で、医療用ジェット機で雄々しい山を越えて1秒でも早く搬送すること。そして、どんな状況のどんな子どもであっても全員を受け入れられるPICUを作ること。そんな確固たる覚悟を持ってやってきた植野との出会いが、武四郎の小児科医人生を大きく変えていく。しかし、立ち上げたばかりのPICUは圧倒的な人材不足で急患を受け入れられる状態ではなかった。 そんな中、稚内市の病院から連絡が入り、発症から4時間経過した少女が運び込まれてきて・・・・・・。 子どもたちの生死を分ける過酷な職場・PICUで、不器用で純朴、泣き虫で未熟な“どさんこドクター”が直面する現実とは。