モノクロームの列車たち2蒸気機関車東北関東甲信越篇

上杉尚祺・茂樹兄弟が昭和40年代に撮影した8mmフィルムより、懐かしい列車を地域別に再構成して紹介。電化間近の奥羽本線で矢立峠越えに挑むC61形とD51形、「高原のポニー」の愛称で親しまれた小海線のC56形など、東日本で活躍した列車をピックアップ。

「モノクロームの列車たち2蒸気機関車東北関東甲信越篇」は、昭和期に活躍した日本各地の列車たちの姿をモノクロフィルムで綴った鉄道映像集の第2弾です。女川港で鮮魚の積み出しに奔走するC11形、貨物線の電化による蒸気機関車廃止を記念して東京から横浜港間を走ったD51形けん引の列車など、貴重な映像が満載されています。これらの映像は、昭和の時代の鉄道の風景を伝える貴重な資料となっており、鉄道ファンはもちろん、歴史を振り返りたい方にもおすすめの作品です。