週刊少年マガジンにて連載されていた漫画「あしたのジョー」の最終回20巻のネタバレをまとめました。
「あしたのジョー」は高森朝雄さん原作・ちばてつやさん画の漫画で、単行本は全20巻で最終回完結を迎えました。
このページでは、「あしたのジョー」の最終回20巻ネタバレや読んだ感想、無料で読む方法などをまとめています！
そして結論を先に述べると、「あしたのジョー」の最終回20巻は無料で読むことができます。
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「あしたのジョー」の最終回20巻のあらすじ
世界バンダム級チャンピオンであるホセ メンドーサに長い時をかけてようやく挑戦権を得てタイトルをかけた戦いに挑む矢吹丈 。
その戦いの前に白木お嬢様が矢吹丈と何度もコンタクトを取ろうとしましたが、矢吹丈は白木お嬢様は厄介な事しか持ってこないと思い接触を避けます。
ただ、白木お嬢様は矢吹にどうしても伝えたい事があります。
白木お嬢様は果たして矢吹に会う為にどうするか？
そしてホセメンドーサとの戦いの決着はどうなるでしょうか？
【漫画 あしたのジョー】最終回20巻ネタバレ
最終戦を目前にした矢吹は一人控え室。
その時白木お嬢様が、ここなら来ないわけには行かないと考え控え室に来て、以前から伝えたかった事を伝えようとします。
矢吹と対面し、矢吹丈が重度のパンチドランカーであることを告げます。
白木お嬢様はホセメンドーサの一撃によってカーロスリベラがパンチドランカーになったことを知っています。
しかし矢吹自身はその事に自分の事だから薄々気付いている事を告げます。
そんな矢吹にパンチドランカー状態で戦えば必ず負けるので戦って欲しくないと白木お嬢様は説得。
その理由は矢吹の事が以前から好きで、好きな人がボロボロになって欲しくないと告白します。
その事に関して矢吹丈はマスコミに流すなら、大スクープだと茶化します。
が、白木お嬢様の気持ちは本物であることを涙ながらに訴えます。
でも、矢吹は自分に対して好意を示した白木お嬢様にお礼を言いつつ、リングに最強の男が待っていると言い、ホセメンドーサと戦うためにリングに向かいます。
世界チャンピオンとの戦いに少年院時代の知り合いが、試合会場に集合しています。
ついに国家斉唱がなされセコンドの丹下団平は、少年院にいた矢吹丈が世界と戦うという事に感慨深く考えます。
そこから矢吹丈はホセと戦いを始めますが、セコンドの丹下団平からホセメンドーサと戦うに当たって、長期戦になる事も考慮してじっくり攻めていく事を提案します。
しかし矢吹丈は丹下団平の指示を無視して、最初から全力で攻めて行きます。
もちろん矢吹丈としても、ただ単に無鉄砲に突っ込んだ訳でなく、早めに勝負をつけたいと考えていました。
もしかしたら自分自身のパンチドランカーの状況を加味しての作戦だったかも知れません。
ただ、ホセメンドーサは矢吹丈の攻撃を紙一重でかわして行きます。
矢吹の攻撃はホセメンドーサに当たりません。
完全に矢吹丈の攻撃は空回りします。
試合のジャッジをする人たちも矢吹は攻めている事を評価しますが、実質当たっていないので評価が厳しいものとなります。
またホセメンドーサ自身も矢吹丈との対戦を楽しみしていました。
以前から矢吹丈の戦いに興味を示していて、過去のハリマオとの戦いにおいては素晴らしい戦いを見せてくれた事を触れ、なぜ今回は違うのだ、違うボクサーのようだと感じます。
しかし今回の矢吹丈は今までの矢吹と違う事に失望します。
なので早めに止めを指すことも考え出します。
ずっと紙一重にかわし続けていたホセメンドーサですが、中盤から矢吹の攻撃が当たり出します。
ホセメンドーサは攻撃を紙一重にかわしていますので、本当にギリギリの所をかわしていました。
なぜ当たるようになったのか？
それは、攻撃を受け続けた矢吹丈の目が腫れて、矢吹丈自身の遠近がずれていきます。
そのずれが矢吹丈の攻撃を微妙にずらし結果として、ホセメンドーサを捉えるようになっていきます。
思いもよらない攻撃を受けたホセメンドーサは、その事で動揺して矢吹の攻撃をどんどん受け続けます。
さらにホセメンドーサはリングサイドにいたカーロスリベラを見かけます。
過去にカーロスリベラは、ホセメンドーサのコークスクリュウパンチによってパンチドランカーになり、廃人にされました。
そのカーロスを見たホセメンドーサは激しく動揺しだします。
その事もあってか、二人の勝負は互角の打ち合いになります。
そして打ち合いの末、矢吹丈が少年院時代に習得した、コンニャク戦法を繰り出したり、打ち合いの中で矢吹丈の得意のクロスカウンターも炸裂します。
そして世界戦の勝負の長さである15回戦までもつれ込みます。
勝負の行方は判定になります。
その判定を待っている間、矢吹丈は自身の戦いに満足します。
自身がまさに真っ白に燃え尽きる程戦うことが出来て納得します。
作品の中で、ボクサー人生において、戦いの中で自分を全部差し出して、真っ白になることを望んでいました。
すべてを出しつくす事を求めていました。
さらに判定を待っている間、白木お嬢様を呼び出します。
白木お嬢様に対して自分に対して純粋な気持ちを打ち明けてくれた事に伴って、自身が使っていたグローブを白木お嬢様に渡します。
白木お嬢様に持っていて欲しいと伝えグローブを渡します。
判定の結果ホセメンドーサがかろうじて勝利を納めますが、ホセメンドーサはこの試合で恐ろしい程の経験をしたのか、髪の毛は真っ白になり顔もボロボロになります。
ホセメンドーサ陣営は喜びますが回りの人もホセメンドーサがどうなったんだと心配するほどです。
惜しくも判定負けとなってしまった矢吹丈ですが、丹下団平は惜しかったと励まし、打ち合いまくった丈に対してはもう何も言わないという態度を取ります。
矢吹丈としては真っ白に燃え尽きて、リングサイドの椅子で穏やか笑顔でに座りラストシーンとなります。
この時、矢吹丈は生きているか、死んでいるかは読者の判断にまかせられています。
単行本全20巻にて完結となった「あしたのジョー」
完結したのは随分と前ですが、やっぱりいつ読んでも面白い漫画ですよね！
【漫画 あしたのジョー】最終回20巻感想
ボクシング漫画の金字塔と呼ばれるあしたののジョーですが、最後の真っ白に燃え尽きた丈の場面はあまりにも有名ではないでしょうか？最後の戦いは本当に痺れます。
ホセメンドーサに一方的に負けるかと思いきや、最終的にほぼ互角になり、最終的に判定で負けてしまうのが少し悔しいものがあります。
最後は矢吹丈に世界チャンピョンになって欲しいなと思っていました。
でも真っ白に燃え尽きた矢吹丈の描写にも悲しいものと感動がありました。
【漫画 あしたのジョー】最終回20巻を無料で読む方法
「あしたのジョー」の漫画は、単行本全20巻にて完結しました。
全20巻を無料で読むことはできないものの、「あしたのジョー」の最終回20巻は無料で読むことができます。
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