未知の妖怪に狙われていると聞かされた三槌家の末裔・高上透は、裏山の祠に封印されていた天狐・空幻を解封する。しかしその物腰は畏怖された伝説とは裏腹に軽薄そのもの。そこへ三槌家の護り女・コウも加わり、次々と摩訶不思議な出来事に巻き込まれていく。

「我が家のお稲荷さま。」は、狐の大妖怪・天狐空幻が妙な因縁から高上家を守ることになった物語です。一家に一匹の守り神として、空幻は日々寝ることや遊ぶことに励みながらも、家族を護るために奮闘します。その生活は、周囲の人々が巻き起こす騒動と絡み合い、ユーモラスなコメディを展開します。クーと呼ばれる空幻のケモみみバラエティーが、視聴者に笑いと癒しを提供します。