いつもと変わらない日常の最中、ある日いきなり地球が謎の光に包まれ全人類が石化してしまった。天才科学少年、石神千空は仲間と共に石化の謎を解くため、世界を元に戻すために立ち上がった。 様々な困難に立ち向かう彼らの姿は子どものみならず大人も興奮すること間違いなし。あれなぜ？どうして？といった子どもの疑問を大切にしているなと視聴して感じた。私は30代の大人であるが少年時代にもっと科学について触れる機会を積極的に持っておけばと思ったほどである。科学はこんなにも素晴らしくて楽しいものだと。科学をきっかけに世の中にある物の仕組みを理解出来ればもっと楽しくなるであろうと。 いま子どもがいる家庭にはぜひ親子で見てほしい。科学知識についてはどちらも感嘆するだろうが作品全体から感じる雰囲気はきっと親子で違うはず。それをぜひ話し合って欲しい。

薦められたのでお付き合いで１話だけのつもりで見はじめましたが、止まらない、止められない。次が見たくて見たくて、気が付くと朝。人生初の徹夜をしてしまいました。このアニメを小学生の時に見ていたら絶対に化学が大好きになってたと思います。いや少なくとも化学ができる人を大尊敬していたと思います。 ゴイスーすぎる人物設定と環境設定。どんなに過酷な環境下に置かれても人間は生きていくことができるという希望を持たせてくれる物語。仲間との信頼関係と先を切り開くためにチャレンジし続ける姿にドキドキハラハラ。個性的なキャラクターが声優さんとの相乗効果で魅力が倍増しています。父親代わりの男性が車を売って千空に化学実験のための道具や材料を買ったシーンに泣きました。

千空の頭の良さと変人さがすごいです。 ストーンワールドになってから色々な科学の力で復活させたり生きて行くために必要な物を作ったりしていますが、どれも現実なのが良いです。普通に知識として知れることがたくさんあるのである意味勉強になります。 1番のお気に入りのシーンは、千空が死んだとつかさを騙したあたりです。その前から科学の力を使ってはいましたけど、そこでの千空は本当に頭が良すぎて発想がすごくてかっこよすぎて感動しました。 人類石化の裏側というか、石化してから千空が目覚めるまでの間、千空の父親たちの暮らしから村に繋がってるところや、クロムたちと打ち解けていくところも面白かったです。