かなり話数を経たが、いよいよメインヒロインのエミリアにスポットライトが当たる期だった。

今どきはバブみやら従順系やらが人気で、嫌がる人もいるだろうが、主人公とぶつかったり欠点があったりをちゃんと描写した上で、どうやって克服してどうやって成長したかを見せるのが好き。

エミリアは最近のアニメヒロインの中でもダントツで人間味があると思う。

その他でも、今までスバルは孤独に戦ってきたが、今期ではオットー、ガーフィール、レムが一緒になって戦ってくれるのがかなり心強い。

パーティメンバーが集まってきた感があってワクワクする。

2期では、1期でほとんど触れられてこなかった、スバルやエミリアの過去にがっつり踏み込んでいくストーリーなのに驚きました。特に、スバルの過去はもうこのまま一切触れずにストーリーが進んでいくのではないか、と思い込んでいたので、突然スバルの両親や、現実世界での彼の姿が描写されたときにはすごくビックリさせられました。 1期ではまさにスバルにとっての試練の連続でしたが、2期に入ってからはエミリアに焦点を当てられている部分が多く、1期で成長したスバルが本当の意味でエミリアの支えとなるシーンも見られて非常に感慨深かったです。

1期（1st season）で、スバル以外のみんなから忘れられたレム。 それが気がかりなまま2期(2nd season)を見始めました。 だけど今回は、レムは寝たまんま。 ストーリーの重要性は別のところにおかれ、再びじわじわとストーリーに引き込まれていきました。今回も登場人物は多く、特に、リューズさんの存在にはとても混乱しました。 この作品は、ヒロインのエミリアがとても弱々しく、独特なワガママさが1期では鼻につくのが気がかりでしたが、試練を乗り越えて強くなったエミリアに、やっと共感できるようになり、ストーリーはどんどん面白くなったような気がします。登場人物達の意外な過去を知り、これまでのことも腑に落ちた期となりました。 3期（3rd season）についてはまだお知らせはありませんが、新しい展開がとても楽しみです。