必殺仕切人

大奥中臈頭・お国は、大奥内の権力抗争に巻き込まれ、侍女のお清と共に江戸城を追放される。浅草で易者を始めたお国は、口封じのために命を狙われたことから、殺し屋・仕切人の勇次や新吉らと出会い、彼女自身も仕切人として弱者の恨みを晴らしていく。

「必殺仕切人」は、「必殺」シリーズ第22作で、三味線屋・勇次の活躍を描いた作品です。主人公の勇次は、「必殺仕事人」シリーズから引き続き登場し、大奥を追放されたお国らと共に裏稼業の仕切人として悪人を退治します。この作品は、京マチ子、中条きよしらが仕切人を好演し、痛快な時代劇として視聴者を魅了します。悪を討つために奮闘する勇次とお国の活躍を描きつつ、時代背景や人間ドラマも織り交ぜられています。