イベント会社「シンシアイベンツ」のDチームに新しい派遣社員がやってきた。彼女の名前はアタル（杉咲花）。アタルは教育係・神田和実（志田未来）のもとで雑用などをしながら働き始める。ある時、部長の代々木匠（及川光博）が、クライアントの社長の希望として、新商品のイベントに赤ちゃんを50人集めて集合写真を撮るという無理難題の仕事をDが係に課した。運営係となった神田だが、なかなかスムーズに仕事を進めることができず、他にも人には言えない悩みを抱えていた。そんな神田にアタルが不思議なことを言いだす。じつはアタルには人の内面を見抜く占い能力があったのだ。

「ハケン占い師アタル」は、杉咲花主演、遊川和彦脚本のお仕事ドラマです。あらゆるものが見える能力を持つ派遣社員が主人公で、閉塞感に満ちた会社に風穴を開け、働く人々を希望の道へと導いていきます。新しい働き方改革を描きつつ、悩み多き働く人々と会社を変えるニュータイプの救世主として活躍します。この作品は、現代社会の働き方や人間関係の問題を独自の視点で描いています。