特集ドラマ　マンゴーの樹の下で～ルソン島、戦火の約束～

凛子と綾が長年営んできた写真館が、平成の時代に入り、閉じようとしていた。そんななか、ひそかな恋心を凛子に抱き続けてきた田宮がやってくる。そこへ一通の手紙が届いた。昭和20年のマニラ空襲で亡くなったはずの、綾の弟からのものだった。

「マンゴーの樹の下で～ルソン島、戦火の約束～」は、太平洋戦争時のルソン島で生き抜いた女性たちの手記を基にしたドラマです。ヒロインは岸惠子と清原果耶がリレー形式で演じ、伊東四朗の娘役は安藤サクラが務めています。物語はフィリピンを舞台に、軍の指示により過酷な状況に追い込まれた日本人女性たちの生々しい姿を描き出しています。彼女たちの苦難と生きる力、そして人間の尊厳を描いた感動作です。