1500億円もの“不適切会計”が露呈した大手電機メーカー・三田電機産業の記者会見。ろうばいする社長を、金融コンサルタント・古賀遼が裏で操っていた。捜査二課の管理官・小堀弓子は、この“不適切会計”を“粉飾”と疑い、あることに違和感を覚えるが…。

「不発弾 ～ブラックマネーを操る男～」は、大手企業の不適切会計の裏で暗躍する男を描いた社会派ヒューマンサスペンスです。相場英雄の小説「不発弾」を原作とし、椎名桔平が主演を務めています。主人公と捜査二課の対峙、因縁や裏切りなど、過去と現在が交錯するストーリーが展開されます。社会の闇をえぐり出す作品で、その深淵を描き出すストーリーテリングに注目です。