チョンジュンは、名家に生まれ15歳で科挙に首席合格し、羨望を集めていた。ある夜、チョンジュンは山奥で未来を見通す神力を持つ、ボンリョンと出会う。次第に惹かれ合う2人だったが、嫉妬した親友の告発により、ボンリョンの母が窮地に追い込まれる。母を救うため、隠してきた神力を使うボンリョンだが、能力が露わになり、貞純王后の弟に捉えられて奴隷のごとく扱われることに。ボンリョンを案じつつも何もできない自分を悔やむチョンジュン。6年後、チョンジュンに婚姻相手として紹介されたファリョン王女、それはまさしくボンリョンだった。運命の再会を果たした2人の未来は？