リコカツ

2話まで見ました。結婚生活を始めてから早々と離婚を決意した緒原咲（北川景子）と緒原紘一（永山瑛太）は今回も喧嘩勃発。紘一の父は堅物で、これによく母は付き添ったなと、もはや感心するほどの亭主関白に対し遂に紘一も一言放った。紘一の良いところは、根は優しく思いやる一面があるところです。 一方で、紘一のセンスのなさやファッションに無関心な一面にまたもや腹を立てる咲だったが、夫婦で参加することが条件の予定が同時日になってしまい、どちらを選ぶか困難な状況になる...お互いに一人で参加せざるを得ない状況の中、紘一が転機を起こし、咲も同じく紘一のために行動する。 キーワードである「リコカツ」を互いに何度か認識し合うが、ドラマの最後でまだ夫婦であることを実感するシーンはとても心温まる。本当に離婚してしまうのか...もはや撤回してほしいと願ってる。

結婚に焦り出遅れたと思いスピード婚からのスピード離婚で、夫婦の在り方が問われている現代、価値観に重きを置くのもいいですが、寄り添ってお互いを尊重していけるのなら、一緒にいればいいのかな？と思える新しい形のドラマでした。

離婚活動に燃える夫婦を描くドラマは今までになかったし、日本は離婚率が高いという現状に非常にマッチした展開となっていて、とてもワクワクハラハラしながら見ています。夫婦同士は離婚しようとしているのに、父親母親からの邪魔が入ってなかなか話が思ったように進んで行かないところも、続きが気になるストーリー展開で、あっという間に見終わってしまうドラマとなっていて、面白いです。結婚するよりも離婚する方が大変であるという現実を突きつけられるドラマとなっていて、リアル感があってドキドキします。