27歳の黒目すいは、漫画家の父・丈治と2人で暮らす、ほぼ引きこもりの家事手伝い。彼女が部屋に閉じこもってから10年が過ぎた頃、丈治の連載の打ち切りが決定した。担当編集者の来栖久美は、生活のために「何でもやります」とすがる丈治にある提案をする。

「何曜日に生まれたの」は、毎話、ラブストーリー、ミステリー、人間ドラマ、社会派と様相が変わる独特のドラマです。野島伸司のオリジナル脚本による先の読めないストーリーが秀逸で、視聴者を引きつけます。主演は飯豊まりえで、彼女の運命を大きく動かすメインキャストには陣内孝則、溝端淳平らが名を連ね、見事な演技を見せています。一話ごとに変わる物語の展開と、鮮やかなキャストの演技が見どころです。