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ミステリー作家の黒羽ミコ(篠原涼子)と、警視庁捜査一課刑事の森野徹(バカリズム)は、<イップス=心理的な葛藤やプレッシャーで、できていたことが急にできなくなる症状>という同じ悩みを抱えていた。デビュー作から3作連続でベストセラーを記録するも、ネタ切れでもう5年もの間新作が書けていないミコ。その傍ら、持ち前の会話術と洞察力を武器に情報番組のコメンテーター業やコラム執筆をこなしていたが、そのせいで本業がさらに片手間になっていた。5年前に出した小説はSNS上で「トリックがダサい」と叩かれ、コメンテーター業の方も「なんにでもクビつっこむんじゃねえ」と叩かれており、イライラが募る日々を送っている。ミコの弟で人権派弁護士として知られる慧(染谷将太)は、そんな姉のことが心配でならない。一方の森野は、かつてはエリートとして組織内でも一目置かれる存在ながら、ある出来事をきっかけに事件を解けなくなっていた。実はミコの作品の大ファンだったが、最新作の完成度が低く、コメンテーター業ばかりで新作を出さないミコに苛立ちを募らせ、『ノモリ』なるアカウントで「トリックがダサい」とSNSに書き込むなどアンチ化していた。そんなミコと森野は、元アイドルという経歴を持つ人気熱波師・電撃ウィッチ麻尋(トリンドル玲奈)がプロデュースするサウナ施設で出会う。ところがその施設で、反社組織に所属する竹内渉(山口大地)の死体が見つかる。ミコは、「生の死体見るの初めて」とテンションが上がる一方、森野は事件に遭遇したことでイップスの症状が出てしまい……。
「イップス」は篠原涼子とバカリズムのW主演によるミステリーコメディー。書けなくなったベストセラーミステリー作家と解けなくなったエリート刑事が、絶妙な会話術で事件を解決。互いにイップスに悩む二人が、倒叙式のストーリーとコミカルなタッチで犯人を追い詰める。毎話豪華ゲストが登場する完全オリジナル作品。
「イップス」の感想・レビュー評価
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2024.10.31視聴済み
古畑任三郎と同じ形式で毎回話が始まる前に犯人が分かっているのだが面白く見ることができた。1話完結なのでとても見やすい。
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2024.10.29視聴済み
「素敵な選TAXI」などヒット作を手掛けたバカリズムさん脚本であったため、視聴を決めました。バカリズムさんのドラマでは主人公のナレーションによる状況説明の場面が多く、煩わしく感じる場合もありますが、今作品では状況説明を主演のバカリズムさんと篠原涼子さんの掛け合いで成立させていたため、ストレスなく視聴できました。1話完結でありながら、イップスに至ったきっかけの事件に迫る構成も飽きずに視聴できました。
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2024.06.24視聴中
犯人が最初にわかっていても、面白くて毎回楽しめるドラマです。
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