学校の怪談

"口裂け女""人面犬"など学校にまつわる背筋が寒くなるようなウワサ話を集め、小中学生の間でベストセラーになった「学校の怪談」を映画化した恐くて楽しくてちょっぴりせつない冒険ファンタジー。明日から夏休みという終業式の日、古ぼけた旧校舎に閉じ込められた先生と子供たちが妖怪や怪奇現象に遭遇する恐怖の体験を描く。野村宏伸がちょっと頼りない先生に扮し、７００人の中からオーディションで選ばれた７人の子供たちと冒険を繰り広げる。監督は「愛を乞うひと」「太平洋の奇跡」の平山秀幸。(C)1995 東宝

「学校の怪談」は、学校にまつわるウワサ話を集めたベストセラーを映画化した作品。終業式の日、古ぼけた旧校舎に閉じ込められた先生と子供たちが妖怪や怪奇現象に遭遇する恐怖の体験を描く。主人公のさつきと弟の敬一郎は、母の死後、両親の故郷の学校に転入。旧校舎で妖怪に襲われ、母の日記に書かれた妖怪の封じ方で撃退するが、愛猫に妖怪が封印されてしまう。さつきは友達と共に他の妖怪を封印し、愛猫を救う冒険を繰り広げる。