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制作国 | アメリカ |
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作品カテゴリー | 映画 |
制作年 | 2006年 |
作品ジャンル | ドラマ |
「硫黄島からの手紙」あらすじ
2005年、小笠原諸島の硫黄島に来ていた考古学者のチームが発掘調査で何かを見つけた。それはなんとこの島で不利な戦闘の中兵士たちが書いた家族への手紙だった。時は1944年の6月。硫黄島で兵士たちは毎日穴を掘っていた。それはアメリカ軍の上陸を阻止するための塹壕だった。状況は日本軍にとっては最悪だ。西郷昇・陸軍一等兵たちにとって自分の墓穴を掘っているような気持ちだった。そんな中、小笠原方面最高指揮官として陸軍中将・栗林忠道がやってきた。硫黄島に来るということは死を覚悟したも同然だった。ある時、栗林は西郷たちが受けているムチ打ちをやめさせる。
「硫黄島からの手紙」キャスト
【出演】
栗林忠道中将(渡辺謙) 西郷(二宮和也) バロン西(西竹一中佐)(伊原剛志) 清水(加瀬亮) 野崎(松崎悠希) 伊藤中尉(中村獅童) 花子(nae) ルーク・エバール マーク・モーゼス ロクサーヌ・ハート 尾崎英二郎
【監督】
クリント・イーストウッド
【原作】
栗林忠道 吉田津由子
【音楽】
カイル・イーストウッド マイケル・スティーヴンス
【脚本】
アイリス・ヤマシタ
【製作】
クリント・イーストウッド スティーヴン・スピルバーグ ロバート・ロレンツ
「硫黄島からの手紙」概要
「硫黄島からの手紙」は、クリント・イーストウッド監督による硫黄島2部作の第2弾で、日本視点からの激戦を描いています。主演には渡辺謙、二宮和也、加瀬亮ら日本人俳優が名を連ね、特に二宮和也の演技が注目を集めました。彼は普通のパン屋から激戦地に送り込まれた男の絶望、恐怖、怒りを等身大で表現し、観客から称賛を受けました。この作品は、戦争の恐ろしさと人間の心情をリアルに描き出しています。
※作品情報の一部はU-NEXTから引用しております。
引用元:https://video.unext.jp/
「硫黄島からの手紙」の感想・レビュー評価
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2024.10.30視聴済み
アメリカ人であるイーストウッド監督が日本兵側の目線で撮った作品ということに、大きな意義を感じます。また登場人物が多く様々な視点があるのですが、それでも一番心に残ったのはささやかなシーンでした。清水が犬を殺せなかった場面です。あのシーンを見て、気弱な人間も戦う気など更々ない人間でも、健康な青年であるという理由で出征しなければならないのが戦争なのだと、改めて強く思い知らされました。
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2024.06.14視聴済み
当時は西郷のように故郷と家族を思いながら戦場へ行った人が大勢いたのだろう、と悲痛な気持ちにならずにはいられない映画でした。二宮さんの演技力の素晴らしさもさることながら、アメリカ映画で戦時中の日本側の視点を偏見や誇張なしに丁寧に描いてくれているのも高評価です。
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2023.08.09
戦争の悲しみと絶望がリアルに描かれていて、ちょっと重たい感じがしたけど、二宮和也さんの演技はすごく良かった!ただ、もう少しストーリーが深くても良かったかな。
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