シザーハンズ
- 基本情報
- あらすじ
- 作品概要
制作年: 1990年 / 制作国: アメリカ
カテゴリ:映画 / ジャンル:
雪の降る夜。「雪はなぜ降るの?」と孫に質問されたキムおばあちゃんは、ハサミを持つ人間の話を始める。昔、天才発明家がお城の中で人間を作った。エドワードと名付けられたその人間のハサミの手を替える前に、発明家は急死してしまう。取り残されてしまったエドワードは、お城にひとりで暮らしていた。山の麓の色とりどりの住宅街に暮らす主婦のペグは化粧品を売っており、新しい客を得るために山の上にあるお城に向かう。お城の中でエドワードに出会ったペグは最初こそ驚くが、かわいそうな身の上を知り、自宅へと連れて帰る。ペグが自宅で家族写真をエドワードに見せると、高校生になる娘のキムに一目惚れをする。
「シザーハンズ」は、ティム・バートン監督とジョニー・デップの初タッグによるラブファンタジーの名作です。ハサミの手を持つ純真無垢な人造人間エドワードと、人間の少女キムの間に芽生える甘くせつない恋の行方を描いています。エドワードの特異な外見と内面の純粋さが、周囲の人々との交流を通じて描かれ、観る者の心に深く響きます。また、ティム・バートン監督らしいイマジネーション豊かな映像は、物語を一層引き立てます。
※作品情報の一部はU-NEXTから引用しております。
引用元:https://video.unext.jp/
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レビュー 12件
エドワードの優しい心とは裏腹に他とは違う見た目の様子に、優しく対応できる人・そうでない人と現れて来るのが、今の時代にも置き換えて観られるなぁと思いました。映像も綺麗でした。
悲しく切ない物語でした。
視覚的要素もあり色味も好きで、凄く芸術的だなと初めて見た時感じました。
ジョニーデップの多種多様な演技もものすごく引き寄せられます!
面白かったです。
駆け出しで、若かりし頃のジョニー・デップの初々しさがみられる作品。
奇怪な外見なのに天使の心を持った主人公と、町の人々とのユーモラスで心温まる人間模様と、徐々に愛を知っていく人造人間の心模様もほほえましい。
彼の両手ハサミの動きも必見で、庭の手入れから犬のグルーミング・人のヘアカットまで見事なシザーハンズ・カットも見どころ。
初めて鑑賞した中学生時分では、ティム・バートンが作り出すファンタジーの世界に魅かれましたが、大人になって改めて鑑賞すると、人間の脆さや軽薄さの方に重みを感じました。映画が製作された頃よりも、現代の方が圧倒的に情報の推移は速いです。多勢の意見に流されていないか、冷静に自分の意志を失っていないかということを、今作から学べるのではないでしょうか。
個人的にこの手の勘違いモノ(ロミオとジュリエットとか)が苦手で、あまり何度も見れないカテゴリーの作品です。手のひらを返すように周囲から拒絶されていくエドワードがかわいそうすぎて、本当につらい。ラストのあの雪のシーン、耳から離れないあのメロディを思い出すだけで泣けてきます。
ジョニーデップの生い立ちを知り、きっとこの作品は彼に合っているだろう。と思い鑑賞しました。
ジョニーとシザーハンズが重なってみえました。きっと彼も心優しい人なんだろうと思います。
ウィノナライダーと交際するきっかけとなったようですね
ティム・バートンらしさ溢れるおとぎ話のような世界が、ハサミ男の純真さを引き立てたり、逆に人間の薄暗い部分を浮き彫りにしたりと物語とうまく溶け合っています。

2023.7.29
名無し/60代/女性
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美しい雪景色とハサミ手の男の寓話。純粋な心を持つ彼が人間社会に翻弄される様子は切ない。しかし、彼の純粋さが時折過剰に感じ、リアリティに欠ける部分も。