自由奔放に町営スキー場で働く3人の「雪猿」は、個人レッスンや宿の送り迎えをする一方、賭けスキーをやるなど、周囲のひんしゅくも買っていた。そんな中、3日後に結婚を控えたスキー初心者の綾瀬七海がやって来て、偶然3人と知り合うが…。

「銀色のシーズン」は、羽住英一郎監督が手掛けた青春スキー映画です。「海猿」シリーズの産みの親である羽住監督が、スキー場で働く青年3人組の成長物語を描きます。主演には瑛太、玉山鉄二、青木崇高が起用され、彼らが雪山での経験を通じて成長していく姿が描かれています。フジテレビが製作し、平成版「私をスキーに連れてって」とも称される本作は、スキーを通じた青春の輝きと挫折、そして友情を描いた作品です。