市民ケーン
- 基本情報
- あらすじ
- 作品概要
制作年: 1941年 / 制作国: アメリカ
カテゴリ:映画 / ジャンル: クラシック
【出演】
オーソン・ウェルズ ジョセフ・コットン ドロシー・カミンゴア エヴェレット・スローン アグネス・ムーアヘッド ルース・ウォリック レイ・コリンズ アースキン・サンフォード ウィリアム・アランド ポール・スチュワート ジョージ・クールリス
…【監督】
オーソン・ウェルズ
【音楽】
バーナード・ハーマン
【脚本】
ハーマン・J・マンキウィッツ オーソン・ウェルズ
【製作】
オーソン・ウェルズ
新聞王として君臨し、絶大な権力を振るった男ケーンが逝去。記者トムスンは、彼が死の間際に放った「バラのつぼみ」という言葉の意味を探っていく。その出自から新聞王として登りつめていく過程を追ううちに、トムスンはケーンの波乱にして孤独な人生を知る。
「市民ケーン」は、莫大な富と強大な権力を得た男の内面を描いた映画で、映画史に名を刻む大傑作です。アカデミー賞脚本賞を受賞し、名優であり名匠のオーソン・ウェルズの代表作となりました。全てを手に入れながらも孤独に苦しむ主人公をウェルズが見事に体現し、その俳優としての力量に観る者は圧倒されます。
※作品情報の一部はU-NEXTから引用しております。
引用元:https://video.unext.jp/
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※2025年3月更新データ
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レビュー 7件
このレビューはネタバレを含みますこのレビューはネタバレを含みます
映像もストーリーも完成度が高く、見応えがあった。少し動いただけで顔が影になったりするのが、古い作品ならではの味になっていて面白い。どれだけ抗っても親の期待した金持ちの枠から抜け出せなかったケーン。労働者のために戦うという思想も、結局は裕福な立場からのものに思えた。孤独だけが際立つ。映像表現の技術が徹底されていて、記号的な演出が本当にうまい。
富とは、愛とは、成功とは?一人の男の浮き沈み人生を映像で描いた映画。
その映像はローアングルから、パンフォーカス、長回しと映像テクニックの玉手箱的撮り方だった。まさにオーソン・ウェルズ初監督のワンマン映画であり一大人間ドラマの傑作だ!
高慢な男性が、どんどん孤独へと追いやられていく。この役をひとりでこなしたオードン・ウェルズの演技力の高さに拍手。加えて監督・脚本もこなしたデビュー作とあって、天才ぶりを表した1作。
「Rosebud」と絞り出すようにつぶやく声が、いつまでも耳に残る。
このレビューはネタバレを含みますこのレビューはネタバレを含みます
オーソンウェルズが新聞王を演じたミステリー。彼が死に際に残した薔薇の蕾という言葉を巡って記者が調査をしていきます。この作品はオーソンウェルズの初監督作品だそうです。富豪となったあと、歌手の奥さんの願いを全て叶えてあげるのですが、奥さんはそれには満足せずむしろ歌が下手なのに舞台に出されて恥をかかされたと言って彼のものとから去っていきます。やがてすべては彼の見得のせいだったことが明らかになりますが、寂しい姿が印象的でした。

2023.8.9
名無し/10代/女性
0
古い映画だからか、話が難しくてつまらなかった。主人公の孤独感もあまり感じられなかったな。もっと楽しい映画がいい!

2023.8.9
名無し/50代/女性
0
新聞王の波乱万丈な人生を描いた作品。オーソン・ウェルズの演技力は圧巻だけど、ストーリーはちょっと複雑すぎて理解しにくい部分も。でも、彼の孤独感はよく表現されていて感じ取れたわ。

2023.8.9
名無し/10代/女性
0
すごい!新聞王の人生が深くて、オーソン・ウェルズの演技が素晴らしいよ!大好き!