アメリカン・スナイパー
- 基本情報
- あらすじ
- 作品概要
制作年: 2014年 / 制作国: アメリカ
カテゴリ:映画 / ジャンル: R指定
【出演】
クリス・カイル[ブラッドリー・クーパー] タヤ・カイル[シエナ・ミラー] マーク・リー[ルーク・グライムス] ビグルス[ジェイク・マクドーマン] “D”/ダンドリッジ[コリー・ハードリクト] アル=オボーディ師(長老/シャイフ)[ナヴィド・ネガーバン] カイル・ガルナー ベン・リード エリース・ロバートソン ドーバー[ケヴィン・レイス] ブランドン・サルガド・テリス ジェフ・カイル[キーア・オドネル] マーネット・パターソン ムスタファ[サミー・シーク] ティム・グリフィン ルイス・ホセ・ロペス ブライアン・ハリセイ 虐殺者[ミド・ハマダ] ケーテ・メイザー サム・ジェーガー チャンス・ケリー ロバート・クロットワーシー エリック・クローズ レイ・ガジェゴス エリック・ラディン ビリー・ミラー レナード・ロバーツ ブランド・イートン ジョナサン・グロフ オウェイン・イオマン
…【監督】
クリント・イーストウッド
【原作】
クリス・カイル スコット・マキューアン ジム・デフェリス
【脚本】
ジェイソン・ホール
【製作】
ロバート・ロレンツ アンドリュー・ラザー ブラッドリー・クーパー ピーター・モーガン クリント・イーストウッド
クリスはテキサスの片田舎で育ち、小さい頃から父に狩猟を教わっていた。ある日、クリスはタンザニアとケニアにある大使館の爆破事件をテレビで知る。それに衝撃を受けたクリスは、国のために生きると決めて弟とともに海軍へと志願する。 30歳という年齢でありながらも日々厳しい訓練に耐えるクリスは、特殊部隊「ネイビー・シールズ」に配属され、狙撃手として優秀な成績をおさめる。そんなある日、クリスはバーでタヤと恋に落ち、やがて結婚をする。しかし9.11同時多発テロが起き、式場にいたクリスにも戦地に向かうように指令が下る。
「アメリカン・スナイパー」は、実在のエリート狙撃手、クリス・カイルの回顧録を映画化した作品です。彼は160人を狙撃し、そのリアルな戦場をスコープ越しに覗きます。クリント・イーストウッド監督の重厚な語り口と、ブラッドリー・クーパーの圧倒的な肉体改造による熱演が見どころです。戦場の厳しさと人間の葛藤を描いた本作は、観る者に深い感銘を与えます。
※作品情報の一部はU-NEXTから引用しております。
引用元:https://video.unext.jp/
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レビュー 12件
ハラハラ 怖い
当初スピルバーグの監督作品として準備されていたはずですが、スピルバーグはこの企画をイーストウッドに渡して実現したようです。もしスピルバーグが撮っていたらもう少しウェットな作品になっていたかも知れませんね。妄想ですが。イーストウッドの視点はとても中立的で、主人公には近づきすぎず、離れすぎず、一定の距離を保って観察している感覚があると思います。戦場における命をテーマにした作品なので、そのぐらいの中立感がむしろ正しく機能していたんじゃ無いかと思います。非常に辛い話ではありますが、現実の戦争はもっと辛いものだと思うので、その一端を知る意味でも観る価値のある映画だと思います。
戦闘地域でのアメリカ軍と現地の一家の様子など、とても過酷な現状がリアルに見られました。そんな中に身を置くスナイパーの精神が崩れて行く様子がヒシヒシと伝わって来て、戦争の悲惨さについて考えさせられました。
かっこよすぎました。
1軍人としても、1父親としても。
まさか実はだったとは衝撃でした。
自分もこんな父親になれたらかっこいいだろうなと思える作品でした。
アメリカっぽくて好きです。
クリント・イーストウッド監督が、実在のアメリカ人スナイパーを主人公に、戦争が如何に悲惨なものか、人間を壊してしまうのかをじっくりと描いていました。ブラッドリー・クーパーはこれまで、明るいモテ男的キャラのイメージが強すぎたので、今作でかなり印象が変わりました。戦地から国へ帰りたいと思っても、いざ帰国すると戦地に戻らずにはいられなくなってしまう、そういう兵士は実際に多いそうです。ラストは悲しすぎて呆然として受け入れられませんでしたが、現実とはこういうものなのかもしれません。
怯えて、戻りたくないはずなのに……ブラッドリー・クーパーの瞳の奥にカッと宿した狂気のようなものが見えた時、少しゾッとした。それでも、そっちを選ぶんだ、と。
すごく心が揺さぶられる映画でした。狙撃手はとても精神力や忍耐力が必要とされると聞きますが、主人公は本当に才能のある兵士だったのでしょう。兵士として素晴らしい才能をもちながらも戦争で少しずつ精神を蝕まれていく様や、日常に戻りつつ、人のために過ごす主人公はまさかの…。
戦争における英雄とはなんなのか、生と死について考えさせられる映画でした。
戦争の悲惨さを伝える映画は多いですが、本作もそこにおいてはかなり心に訴えかけてきました。戦地に赴いた兵士たちの心の傷というものを、特に強く感じることができました。しかし、よくある戦争映画、という域は出ないかなという印象です。
全体的に淡々としていましたが、戦争の残酷さと悲惨さがひしひしと伝わってきました。本当の意味での戦争の被害者は兵士だと感じました。リアルで緊迫感が凄かったです...ブラッドリー・クーパーも素晴らしい演技でした!

2023.8.9
名無し/40代/男性
0
主人公の心情描写が浅く、戦争の恐怖が伝わらない。演技も平均的で、特に印象に残らない。期待外れだった。