グラン・トリノ

公開日:

4.2



  • 基本情報
  • あらすじ
  • 作品概要

制作年: 2008年 / 制作国: アメリカ

カテゴリ:映画 / ジャンル: ドラマ


【出演】
ウォルト・コワルスキー[クリント・イーストウッド] タオ・ロー[ビー・ヴァン] スー・ロー[アーニー・ハー] ヤノビッチ神父[クリストファー・カーリー] デューク[コリー・ハードリクト] ミッチ・コワルスキー[ブライアン・ヘイリー] スティーブ・コワルスキー[ブライアン・ホウ] カレン・コワルスキー[ジェラルディン・ヒューズ] アシュリー・コワルスキー[ドリーマ・ウォーカー] ジョン・キャロル・リンチ スコット・リーヴス ブルック・チア・タオ 
【監督】
クリント・イーストウッド 
【音楽】
カイル・イーストウッド マイケル・スティーヴンス 
【脚本】
ニック・シェンク 
【製作】
クリント・イーストウッド ロバート・ロレンツ ビル・ガーバー 

アメリカ・デトロイトで愛犬と共に暮らしているウォルト・コワルスキーは、頑固でとても偏屈な性格。妻の葬儀でも相変わらずで、息子家族も嫌気がさすほどだった。すでにリタイアし隠居生活を送っていたウォルトだが、ある日、隣に住むモン族の少年タオがウォルトの愛車フォード社製グラン・トリノを盗みに来る。タオは気が弱く、ギャンググループの一員である従兄のスパイダーの言いなりになっていた。深夜ガレージに忍び込んだタオとスパイダーたちだったが、ウォルトに銃口を向けられるとすごすごと退散。そんな経緯でタオの家族と知り合いになったウォルト。次第にタオの姉の気さくな性格がウォルトの心を解きほぐしていくが…。

「グラン・トリノ」は、クリント・イーストウッド監督・主演によるヒューマンドラマです。偶然の出会いをきっかけに、老人と青年が孤独を共有し、暴力に立ち向かう姿を描いています。有名な俳優を起用せず、真摯に暴力の非道を伝えるストーリーが観る者の胸を打ちます。イーストウッド監督の手腕が光る作品で、「ミリオンダラー・ベイビー」同様、人間の強さと脆さを描いた上質な物語が展開されます。

※作品情報の一部はU-NEXTから引用しております。
引用元:https://video.unext.jp/

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※2025年3月更新データ

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レビュー 9件

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2025.4.12

江分利満/50代/男性

5.0

0

涙なしには見られない 尊い 感動


このレビューはネタバレを含みますこのレビューはネタバレを含みます
イーストウッドの映画で本当に息が止まりそうになるほど慟哭したのはこの映画と「ミリオンダラー・ベイビー」です。中でもこの映画は、イーストウッドの終活映画なんだなと思いました。名無しのガンマン、ダーティハリーはじめ、強いアメリカ、力のアメリカを象徴するような存在だったイーストウッドが、人種も何もかも違う少年を守るために、ある覚悟を持って世話になった人たちに会いにいき、他愛もない会話をし、身綺麗にして・・・そしてイーストウッド自身が過去様々な映画で撃ちまくってきた銃弾を、全身で受け止めるような、これ以上ない贖罪の姿を目の当たりにして、嗚咽せずにいられませんでした。コワルスキーというキャラクターを超えて、イーストウッド自身の物語としか思えませんでした。これがイーストウッドの遺作か・・・とも思いましたが、あれからも15年経ってまだ現役でいるイーストウッド(「陪審員2番」で本当に引退なのでしょうか?)のバイタリティには本当に尊敬の念しかありません。

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2024.11.13

Nynzzy/40代/女性

4.0

0


クリント・イーストウッドの、燻し銀的な演技が全編を格上げしている。映画そのものが、全身全霊、人生を賭けて後進につないでいくイーストウッドの姿勢そのものに感じられて涙。熱い!

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2024.10.4

saki/30代/女性

5.0

0


頑固で偏屈で伝統を重んじる孤独なおじいちゃんと、大家族の移民の男の子。対照的な二人が交流して仲を深めていくというストーリー自体は王道だけど、構成や展開、演出がすごく渋くてかっこいい。重く深いテーマを描いていて辛く感じるシーンも多いけど、没入してあっという間に鑑賞してしまった。イーストウッドの作品の中でも傑作だと思う。ラストの海辺のシーンがタイトルを際立たせていて、思わず唸ってしまう演出だった。

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2024.8.6

ジャクソン2等兵/50代/男性

5.0

0


イーストウッド作品に多い贖罪や疑似家族をテーマにした作品です。ポーランド系でありながら、アメリカへの愛国心とアメリカの伝統的な価値観を持った頑固ジジイがモン族の苛められっ子少年との出会いを通じて人として大切なことは何かを受け継いでいくストーリーです。
ダーティハリーでマグナムをぶっ放してきた昔のイーストウッドとの決別にも思えるラストは感慨深いです。

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2023.8.23

名無し/50代/女性

4.0

0


クリント・イーストウッドの演技は素晴らしいけど、ストーリーはちょっと予想通り。でも、人間の心の変化を描いた部分は感動的。観る価値はあるよ。

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2023.8.23

名無し/20代/女性

3.0

0


偏屈な主人公の描写が強すぎて、視聴中にイライラ。感情移入できず、物語に引き込まれなかった。キャラクターの成長も見られず、残念。

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2023.8.23

名無し/20代/男性

5.0

0


老人の頑固さと若者の純粋さが交錯する名作。人間の心の変化を描いた感動的なストーリー。絶対見るべき!

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2023.8.9

名無し/60代/女性

3.0

0


偏屈な主人公の成長が描かれているものの、彼の人間性が浅く、感情移入しにくい。また、モン族の描写も一面的で、深みに欠ける。全体的に物足りなさを感じた。

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2023.8.9

名無し/10代/女性

4.0

0


老人の頑固さと優しさが混ざり合った感動作!愛車の盗みがきっかけで心が通じ合う。涙なしでは観られない!


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