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制作国 | 日本 |
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作品カテゴリー | 映画 |
制作年 | 2017年 |
「娼年」あらすじ
森中領(松坂桃李)は20歳の大学生で青春真っ只中な年代のはずなのに、女性にも恋愛にも全く興味がない。しかも大学生活も楽しめず、週に一度だけ大学に通い、夜はバーでバーテンダーという生活を送っていた。ある日、会員制のボーイズクラブ「Le Club Passion(レ・クラブ・パッション)」オーナーの御堂静香(高岡早紀)に娼夫の仕事に誘われる。色々な女性と関係を持つうちに、領は充実感を感じ始める。そして、年上の静香に初めての恋心を抱くようになる。しかし静香は領を拒み続けるのであった。
「娼年」概要
「娼年」は、松坂桃李が主演を務める官能ラブドラマです。彼が演じる主人公は、女性たちと体を重ねることで心の傷を癒やす“娼年”としての成長を描いています。全編を通して過激なラブシーンが展開される一方で、それは単なる性表現ではなく、人間同士の深いコミュニケーションを描いています。その結果、奥深い人間ドラマが展開され、観る者に強い衝撃を与えます。
※作品情報の一部はU-NEXTから引用しております。
引用元:https://video.unext.jp/
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「娼年」の感想・レビュー評価
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2024.07.25視聴済み
松坂桃李の体当たり作品。領が静香さんに惹かれてるのが切ない。静香さんがきれい。おばあちゃんも相手できる領はすごい。
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2024.05.19視聴済み
個人的な感想になりますが、松坂桃李さんに大人の色気が感じられなくて、そこがすごく残念ではまりませんでした。性的なものを特別視しないで鑑賞できるかできないかでこの作品の捉え方が変わるでしょうが、女性を満足させる性的ビジネスの背景をしっかり描ききったのはお見事。個性的な女性たちも興味深く鑑賞できました。でもやっぱり松坂桃李さんが少年に見えて、なんかダメでしたね。
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2023.07.28
過激なタイトルに、主演はあの松坂桃李さんとあって、「どこまでのシーンがあるの?」「変な気持ちになりそう…」と妙な緊張を抱えての視聴でした。結果的に言うと、全然そんな変な気持ちにはならない、あくまでも物語としての世界観を大切にしている映画でした。もちろんそれは、過激なシーンがなかったということではありません。むしろ、「よくここまでやったな!」が本音です。たとえば冒頭から激しくそんなシーンです。「え?娼年になるまでの過程から入るんじゃないの?」と油断していた身としては、焦りを隠せませんでした…。「女なんてつまんない」と言って自分勝手なセックスしかできない主人公のりょう。りょうのこの考え方には、幼い頃のある出来事が関係しているようなのですが、正直あまり共感は出来ませんでした…。「結局入学した大学にもいかず、くすぶっている自身の言い訳なのでは?」「暗い顔して、女はつまんないと言いながらやることやってるじゃん!」ときつくツッコミを入れたくなる気持ちを何度も抑えました…。「こんなダメ男、よくいる。」というデジャブ感…。そんな主人公が「娼年」という仕事を通してどんなものを掴んでいくのか?というのが主題かなと思います。というわけで、単に「なんだかエッチな映画なのかな?」という気持ちで見ることはおススメできません。きちんと「娼年」というタイトルと向き合うための映画だといえます。先ほど「物語を重視している」という感想を述べましたが、とは言っても気になるのがセックスシーン。「どんなことをしているの?」「どこまでやるの?」という疑問は、この映画の視聴を考える人にとっては当然の疑問ですよね!結論からいうと、とにかく幅広くいろんなプレイをこなしていらっしゃいます。はい。りょうを買うお客さまの女性がことごとく美魔女でヤバい女感満載の方々ばかりです。特に一番印象に残ったのが、超真面目ルックスの年上文学美女です。これは女優さんがよく引き受けたな…。と思うほどマニアックな性癖です。真面目な子ほど…を体現しています。そんなヤバい女を引かずに優しく見守るりょう。こりゃありょうは売れっ子娼年になるわ!と感心せずにはいられないシーンでした。しかしもし現実にこんなお客さんがいたら、実際は99%が引くと断言できます。無理ですよ!「えっ?!待って!!」ってなるのがオチです。この映画には女性の願望が込められていて、それは男性がアダルトもので女性に幻想を抱くのに似ているのかな…とも感じました。りょうのセックスシーンでもう一つ印象的だったのが、寝取られ系のプレイです。いやぁ、これ本当に大丈夫?!と思うほど体当たり演技でした。美しいシーンとして描かれるこの映画のセックスシーンのなかで、唯一「あれ?AV?!」と思わせるほどの過激な演技で役者さんの本気を見た気がしました…。しかも行為の後は、すっかりもとの大人しい少年になるあたりの切りかえ方も俳優さんってすごいなと。 しかし世の中の欲望っていろんな種類があるんですね…。この映画で違う世界の扉開いちゃう人いるんじゃないかと…。こういったシーンを直視できない自分に妙な安心感がありました。この映画に関しては「どうせそういうシーンはなんとなくごまかしているんだろ」という先入観は捨てたほうがいいです。本当に見せられないところ以外は丸見えです。視聴に堪えられない人もいると思います。しかし一方で、ハウツー動画のような役割も期待できる映画です。この映画をセックスの参考にするといいのではと思うほど相手に寄り添うセックスを再現してくれています。りょうの美しい見た目、体つきだけではない溢れる魅力が詰まっています。りょうをその世界に招き入れた美魔女のしずか。惹かれていたしずかが逮捕されてからのりょうの行動には正直違和感しかなかったです。私なら惹かれている人がいなくなった時点で、その仕事は辞めます。まして逮捕ですよ?超身近な人が逮捕されたのに、そのままその仕事を続けたいなんて、常軌を逸しています!まだ警察にも目を付けられているかもしれないのに甘すぎです。続けるにしても、時間をおかないと。りょうが「勇気ある撤退」ができない残念な男に見えてしまいました…。しかしそれもりょうの人生にとって「娼年」という職がどれほどの意味を持つのかを表現しているのか?と無理やり自分を納得させました…。この映画で共感できたのはりょうの同級生の女の子だけでした。しかしこの映画は共感を求める類のものではないのです。「娼年」という薄暗いイメージの職を、善悪押し付けずに淡々と美しく語る爽やかな映画です。
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