密告
- 基本情報
- あらすじ
- 作品概要
制作年: 1943年 / 制作国: フランス
カテゴリ:映画 / ジャンル: クラシック
【出演】
ピエール・フレネー ピエール・ラルケ ミシュリーヌ・フランセ エレナ・マンソン ジネット・ルクレール シルヴィー ロジェ・ブラン ジャン・ブロシャール
…【監督】
アンリ=ジョルジュ・クルーゾー
【脚本】
アンリ=ジョルジュ・クルーゾー ルイ・シャヴァンス
フランスの田舎町。ジェルマン医師のもとに、精神科部長の妻・ローラとの不倫を指摘した怪文書が送られてきた。やがて、怪文書は広くばらまかれるようになる。ローラの姉で看護婦をしている醜女のマリーが疑われて逮捕されるが、怪文書は続くのだった。
「密告」は、不倫を告発する怪文書が関係者を追い詰めていくサスペンス作品です。監督は『悪魔のような女』のアンリ=ジョルジュ・クルーゾー。彼の手により、人を疑い始めると誰を信じていいのかわからなくなるという人間の心理が見事に描かれています。この作品は、人間の疑心暗鬼を巧みに描き出した娯楽作として評価されています。
※作品情報の一部はU-NEXTから引用しております。
引用元:https://video.unext.jp/
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レビュー 6件
このレビューはネタバレを含みますこのレビューはネタバレを含みます
ある手紙が発端となり、街全体が異様な熱を帯びていく。誰もが犯人を探し、誰かを追い詰め、集団心理の恐ろしさがじわじわ迫る。カラスの正体は最初から見えているのに、クルーゾーの演出と構成の妙でそんなことはどうでもよくなる。主人公の医者も、普通なら正義の立場になりそうなものの、どこか鼻につく人物像。だからこそ観客も群衆の一員になった気がしてくる。ラストは「そうきたか!」という終わり方。そして最後のカットには腹がたつ!

2023.8.23
名無し/40代/男性
0
スリリングな展開に期待したけど、結局は人間の心理描写に終始。疑心暗鬼の描写は見事だけど、全体的に物足りなさを感じた。もう少し何かが欲しかったな。

2023.8.23
名無し/40代/男性
0
フランス田舎町の舞台、不倫疑惑の怪文書、疑われる看護婦。人間の疑心暗鬼を描いた作品。クルーゾー監督の心理描写は見事だが、展開がやや予測しやすい。それでも十分楽しめる。

2023.8.23
名無し/40代/男性
0
スリリングな展開と人間心理の描写が素晴らしい!不倫と怪文書、疑惑の連鎖が止まらない!

2023.8.4
名無し/30代/女性
0
フランス田舎町の舞台設定は良かったけど、不倫や怪文書の話はちょっと古臭い感じ。人間の心理描写も浅いし、看護婦のキャラクターも立ってない。もう少し深みが欲しい。

2023.8.4
名無し/10代/女性
0
すごい!心理描写が深くて、誰が犯人かわからない!面白すぎ!