金語楼の子宝騒動
- 基本情報
- あらすじ
- 作品概要
制作年: 1949年 / 制作国: 日本
カテゴリ:映画 / ジャンル: クラシック
【出演】
泉山金太郎[柳家金語楼] 妻 おみよ[浦辺粂子] 長男 一郎[田中春男] 長女 初江[堀越節子] 次女 つぎ子[江戸川蘭子] 次男 二郎[木戸新太郎] 三男 三郎[生方明] 三女 留子[湯川吟子] 四女 芳子[千石規子] 五女 末子[月丘千秋] 六男 又一[沢井一郎] 六女 さかえ[久我美子] 七女 十三子[美空ひばり] 一郎の妻 みさを[清川虹子] 佐山長蔵[花菱アチャコ] 息子 武夫[堀雄二] 奥さん たまえ[清川玉枝] 社長 木田[江見渉] 一郎の友人 笹川[清川荘司] 金太郎の姉 はま[飯田蝶子]
…【監督】
斎藤寅次郎
【原作】
阿木翁助
【音楽】
上原げんと
【脚本】
八住利雄
【製作】
伊藤基彦
泉山金太郎とおみよとは、戦時中の国策に則り次々と子作りに励み、今では12人の子持ちで、おまけに3人の孫までいる。生活は苦しく、おみよは配給ものの金にも悩んでいた。金太郎は、集団見合いで次女・つぎ子の相手を見つけようとするが…。
「金語楼の子宝騒動」は、落語家で喜劇俳優の柳家金語楼が主演を務める作品です。戦後の日本を舞台に、子だくさんの一家の日常が描かれています。戦時中の「産めよ増やせよ」の国策に従い、賑やかな家庭を築いた一家の騒動が軽妙に描かれています。また、12歳の美空ひばりが七女役で出演し、母の臨終の際に感動的な歌声を披露します。この作品は、家族の絆や当時の社会背景を描きつつ、ユーモラスな一面も見せることで観る者を引きつけます。
※作品情報の一部はU-NEXTから引用しております。
引用元:https://video.unext.jp/
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※2025年3月更新データ
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レビュー 5件
このレビューはネタバレを含みますこのレビューはネタバレを含みます
戦時中の多産奨励から戦後の産児制限へと移り変わる時代を、鋭い社会風刺と笑いで描いた斎藤寅次郎監督の秀作。柳家金語楼の大家族と花菱アチャコの計画出産家族の対比が鮮やかで、一概に産児制限を肯定しきれない視点も興味深い。美空ひばりの存在を思うと、多く産むことの意義も考えさせられる。「あきれた娘たち」から20分短縮されており、久我美子らの放蕩ぶりは控えめかもしれないが、それでも金語楼とアチャコの集団見合いのギャグは健在で、しっかり笑える。

2023.8.23
名無し/60代/男性
0
面白さに欠け、キャラクターの魅力も感じられず。美空ひばりの歌唱シーンも物足りない。もう少し深みが欲しかった。

2023.8.23
名無し/40代/男性
0
戦時中の家族の騒動がユーモラスに描かれ、美空ひばりの歌声が心に響く。子作りの苦悩と笑いが絶妙に混ざり合った一作。

2023.8.4
名無し/10代/女性
0
面白さが足りないし、キャラクターも魅力的じゃない。子作りの話題はちょっと重すぎるかも。美空ひばりの歌は良かったけど、全体的にはがっかりだったな。

2023.8.4
名無し/30代/女性
0
戦時中の家族の騒動がユーモラスに描かれ、美空ひばりの歌声が心に響く。子作りの苦悩もリアルで感動的。