スパイの妻
- 基本情報
- あらすじ
- 作品概要
制作年: 2020年 / 制作国: 日本
カテゴリ:映画 / ジャンル: サスペンス,ミステリー
【出演】
福原聡子[蒼井優] 福原優作[高橋一生] 津森泰治[東出昌大] 竹下文雄[坂東龍汰] 駒子[恒松祐里] 金村[みのすけ] 草壁弘子[玄理] 野崎医師[笹野高史]
…【監督】
黒沢清
【音楽】
長岡亮介
【脚本】
濱口竜介 野原位 黒沢清
1940年。戦争の足音が日本に近づいてきた頃。聡子は貿易会社を営む福原優作と共に、神戸で暮らしていた。ある日、優作は物資を求めて満州へ渡航する。赴いた先で偶然、衝撃的な国家機密を目にした優作は、その事実を世界に知らしめる準備を進めるが…。
「スパイの妻」は、昭和初期の日本を舞台に、愛と正義を賭けた夫婦の物語を描いた作品です。黒沢清監督のこだわりが詰まったロケ地やセリフ回しは、疑心暗鬼が渦巻く狂乱の時代を生き抜く夫婦の姿をリアルに描き出しています。主演の蒼井優と高橋一生は、避けられない時勢に飲み込まれていく夫婦の葛藤と愛情を見事に演じています。この作品は、時代背景と人間ドラマが融合したミステリーエンターテイメントとして、観る者を引き込む力があります。
※作品情報の一部はU-NEXTから引用しております。
引用元:https://video.unext.jp/
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レビュー 7件
このレビューはネタバレを含みますこのレビューはネタバレを含みます
蒼井優の演技が圧巻で、夫を疑いながらも大事なものを囮にして優位に立つことで、むしろ夫との距離を縮めていたように見えた。離れたくない一心で、そうせざるを得なかったのかもしれない。高橋一生もさすがの演技力で、東出昌大のサイコパス感が際立っていた。雄作の本心は最後まで分からなかったが、戦後アメリカで再会し、笑い合う未来があればいいなと思う。
優作が知ってしまった事実に自分も嫌気がさしましたが、実在した部隊が犯した所業だったと作品を鑑賞した後に知り、戦慄が走りました。善と悪の判断能力をも奪ってしまうのが戦争なのだと、強烈に伝わりました。作品終盤で聡子が「私は狂っていないけど、それがこの国では狂ってるということ」という旨の言葉そのものではないですか!ここまではっきりと言い切ってくれる作品は少ないので、監督の強い想いがどしりと胸に響きました。

2023.8.4
名無し/50代/男性
0
戦争の足音が迫る1940年を舞台に、夫婦の運命が描かれていて、見応えありました。蒼井優と高橋一生の演技も素晴らしい。ただ、全体的に重厚すぎて、ちょっと息苦しさも感じましたね。

2023.8.4
名無し/30代/女性
0
期待したほどの緊張感がなく、蒼井優と高橋一生の演技も平坦。監督のこだわりが伝わらず、物語に没頭できなかった。

2023.8.4
名無し/10代/女性
0
すごく緊張感あるけど、蒼井優さんと高橋一生さんの演技が最高!戦争の時代をリアルに感じたよ。

2023.7.28
rara/60代/女性
0
高橋一生と蒼井優という演技力の高い俳優さん、女優さんの映画なので安心して見ることができました。正義とは何か、時代によって変わってしまうものなのかについて考えさせられました。

2023.7.28
山ちゃん/60代/男性
0
戦争が2人の運命を飲み込んでゆく悲しさをしみじみと感じさせる良い作品だったと思う。主演の蒼井優の古風な顔立ちが時代設定にぴったりで、また演技も素晴らしかった。