昼顔
- 基本情報
- あらすじ
- 作品概要
制作年: 1967年 / 制作国: フランス
カテゴリ:映画 / ジャンル: ドラマ
【出演】
セブリーヌ[カトリーヌ・ドヌーヴ] ピエール[ジャン・ソレル] アナイス[ジュヌヴィエーヴ・パージュ] アンリ[ミシェル・ピッコリ] シャルロット[フランソワーズ・ファビアン] ルネ[マーシャ・メリル] マルセル[ピエール・クレマンティ] クロード・セルヴァル
…【監督】
ルイス・ブニュエル
【原作】
ジョセフ・ケッセル
【脚本】
ジャン=クロード・カリエール ルイス・ブニュエル
【製作】
ロベール・アキム レイモン・アキム
若く美しい人妻・セヴリーヌは、医師の妻として平穏な結婚生活を送っていたが、心の内にはマゾヒスティックな性的欲望が渦巻いていた。ある日、友人の話から高級売春宿の存在を知った彼女は、夫のいない昼間だけ売春婦として客を取り始める。
「昼顔」は、ルイス・ブニュエル後期フランス時代の代表作で、ベネチア映画祭金獅子賞に輝いた作品です。主演は、当時24歳で絶頂期の美貌を誇るカトリーヌ・ドヌーヴ。彼女が昼は売春婦、夜は貞淑な人妻という二重の生活を見事に演じています。観る者を戸惑わせるシュールな演出は、ブニュエルならではの手法で、観る者を深く引き込む魅力があります。この作品は、彼の独特な世界観を堪能することができる傑作と言えるでしょう。
※作品情報の一部はU-NEXTから引用しております。
引用元:https://video.unext.jp/
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レビュー 5件
カトリーヌ・ドヌーヴの妖艶さにクラクラ。妖しくて危うくて目が離せない。夢と現実の境目がわからず、ラストも私にはちょっとわかりにくかったけれど、解釈は自由でいいのかも。娼館を訪れる男たちもそれぞれ一癖あって印象に残る。難解だけど、森の美しさやどこか不気味な無人の馬車など、雰囲気があってよかった。
これぞフランス映画といった印象でした。虚像と現実のラインが分からないので、観た人それぞれの解釈によってストーリーが成立するのでしょう。過激な性描写がありつつも、全裸になる場面や直接的な行為そのものの場面も無く、それがまた鑑賞者の想像力を掻き立てているように感じます。ラストの捉え方も十人十色でしょう。だからこそ映画って素晴らしいな、と思えました。

2023.8.2
名無し/30代/女性
0
平穏な結婚生活を送る美しい人妻が、内に秘めた欲望を満たすために昼間だけ売春婦になるというストーリー。カトリーヌ・ドヌーヴの演技は素晴らしく、シュールな演出も印象的。ただ、全体的にはもう少し深みが欲しい感じ。

2023.8.2
名無し/40代/男性
0
平穏な生活と秘めた欲望の狭間で揺れる主人公。美貌のドヌーヴの演技は見事だが、シュールな演出は過剰。深みに欠け、感情移入しにくい。

2023.8.2
名無し/10代/男性
0
すごい!美人妻が昼間だけ売春婦になるって、ワクワクするよね。演技もすごくリアルで、見ててドキドキしたよ!