- フリーキーワード
オースティン警察の刑事ダニー・ローク(ベン・アフレック)は、最愛のひとり娘ミニーを失った悲しみから立ち直れずにいる。容疑者が逮捕されたにもかかわらず、彼は誘拐したことも、どこに連れて行ったのかもまるで思い出せないというのだ。そんなある日、ロークと相棒ニックス(JD・パルド)は、特定の貸金庫を狙った強盗が計画されているという匿名の通報を受け、銀行に向かった。 隠れて監視するロークが目を付けたのは、銀行の外にいたひとりの怪しげな男(ウィリアム・フィクナー)。その男が隣の見知らぬ女性に話しかけると、女性は突然奇怪な行動を取り始める。そんな様子を見たロークは急いで貸金庫に駆けつけ、男より先に到着。目的の金庫を開けると、中に入っていたのはなんとミニーの写真だった。写真には、「レヴ・デルレインを見つけろ」と書かれている。ロークはふたりの警官を伴って屋上まで男を追い詰めるも、警官は突然暗示をかけられたようになってお互いを撃ち殺し、男は屋上から飛び降りた。すぐに見下ろしたが、地面に男の姿はない。いったい、何が起こったのか。 この出来事がミニーの失踪に関係していると信じるロークは、匿名の通報者の居場所をたどりあてる。そこにはダイアナ・クルス(アリシー・ブラガ)という名の占い師がいた。人の心を操る能力を持つ彼女は、男の正体を教えてくれる。彼とクルスはかつて同じ秘密組織に所属していたというのだ。そこにミニーはどうつながるのか。次々に危険が降りかかる中で、ロークはその答を探そうとする。
【出演】
ベン・アフレック アリシー・ブラガ ウィリアム・フィクナー ハラ・フィンリー ジェフ・フェイヒー J・D・パルド ダイオ・オケニイ ケリー・フライ デレク・ルッソ ボニー・ディスセポロ ジャッキー・アール・ヘイリー
【スタッフ】
監督/脚本/原案/プロデューサー/撮影監督/編集(ロバート・ロドリゲス)
ロバート・ロドリゲス監督のサスペンス映画で、失踪した娘を探す刑事が、他人を操れる男を追っていくストーリー。原題「Hypnotic」は催眠という意味で作品の謎を理解する一つの鍵になる要素で、最後の最後まで視聴者に予想させない展開。ベン・アフレック、アリシー・ブラガ、ハラ・フィンリーらが出演。
動画配信サービス
配信状況 | 料金(税込) | 配信サイトへ | |
---|---|---|---|
ポイント |
初回31日間無料 2,189円/月 |
公式サイトへ |
※当サイトで調査したサービスの中から配信中のサービスのみ掲載しています。
※プロモーションを含みます。
「ドミノ」の感想・レビュー評価
-
2024.10.28視聴済み
結構面白かった。ラストの展開が想像してなかったので楽しめた。超能力の映画で下手するとあんまりってなりそうだけど、1時間半でこのクオリティは良い。
-
2024.09.15視聴済み
ストーリーにツッコミどころが少なく、全体的にとても見やすかったです。まぁまぁオチも効いているし、ネタバレなしで語るのは難しいですがおもしろかった。ベン・アフレックよりもウィリアム・フィクナーが良かったです。
-
2023.12.07視聴済み
予告を見て、なんだかクリストファー・ノーランの映画みたいだなと思った映画です。90分強という、クリストファー・ノーランの映画のような大作感のない上映時間。 主人公ロークが実は娘を守るために自分の記憶を消してしまったという種明かしがされた後は、いつでも映画を終えてよさそうな簡潔さがいいと思います。 いちおうめでたしめでたしの結末です。でも、この映画では人の認識は特殊能力者によって操作され得ることが前提とされていて、ロークのようにその能力が強い人間でも、他の能力者からの操作を逃れられません。 めでたしめでたしの結末そのものが操作された認識であることが映画内で示唆されています。 映画を終わって帰るみちすがら、今見てきた映画の記憶をたどりなおして、ロークそして観客がだまされていることを示す、でも私が忘れているイメージがないかと考え続けました。 そんな努力をさせた分、この映画は成功していると言えましょう。
レビューを書く
※レビューは承認制となります。投稿までタイムラグがございますことをご了承ください。
この記事を友達にシェア