市子
- 基本情報
- あらすじ
- 作品概要
制作年: 2024年 / 制作国: 日本
カテゴリ:映画 / ジャンル: ドラマ
【出演】
川辺市子[杉咲 花] 長谷川義則[若葉竜也] 北秀和[森永悠希] 小泉雅雄[渡辺大知] 後藤修治[宇野祥平] 川辺なつみ[中村ゆり] 吉田キキ[中田青渚] 北見冬子[石川瑠華] 田中宗介[倉 悠貴] 山本さつき[大浦千佳 ]
…【スタッフ】
監督[戸田彬弘] 原作[戸田彬弘] 脚本[上村奈帆/戸田彬弘] 音楽[茂野雅道] 製作幹事/配給[ハピネットファントム・スタジオ]
川辺市子(杉咲 花)は、3年間一緒に暮らしてきた恋人の長谷川義則(若葉竜也)からプロポーズを受けた翌日に、突然失踪。途⽅に暮れる⻑⾕川の元に訪れたのは、市⼦を捜しているという刑事・後藤(宇野祥平)。後藤は、⻑⾕川の⽬の前に市子の写真を差し出し「この女性は誰なのでしょうか。」と尋ねる。市子の行方を追って、昔の友人や幼馴染、高校時代の同級生…と、これまで彼女と関わりがあった人々から証言を得ていく長谷川は、かつての市子が違う名前を名乗っていたことを知る。そんな中、長谷川は部屋で一枚の写真を発見し、その裏に書かれた住所を訪ねることに。捜索を続けるうちに長谷川は、彼女が生きてきた壮絶な過去と真実を知ることになる。
「市子」は、過酷な家庭環境を生き抜いた川辺市子の半生を描いた映画。主演の杉咲花が、市子の苦難に満ちた人生を熱演。彼女の深い内面と複雑な感情を、観る者の心に深く刻み込む。共演には若葉竜也が市子の恋人・長谷川を演じ、森永悠希、渡辺大知らが彼女の人生に影響を与える重要な人物を演じる。市子が直面した困難に立ち向かう姿は、生きることの意味を問い直させる衝撃作。
※作品情報の一部はU-NEXTから引用しております。
引用元:https://video.unext.jp/
レビュー 4件
ノスタルジックな映像に魅了されます。杉咲花さんの演技は圧巻。人々とのかかわりと市子の変化に目を離せません。最後がいまいちどうなったのかわかりにくくて、ぼんやりしすぎていた感じはありましたが、それがまたこの映画の魅惑的ないい面なのかなとも思います。
彼女が望んだ幸せと、自分自身の中での葛藤があったんだろうなと心が痛くなった。求めたいのに求められない、選択できない悲しさ。当たり前は当たり前ではないのかもと思わせられた。
このレビューはネタバレを含みますこのレビューはネタバレを含みます
無国籍だった市子の人生に、様々な感じ取り方の出来る物語だと思いました。他者の命を軽く見て(殺害して)しまうという選択の裏には、ただただ自分が大事という身勝手さが見え隠れしていて共感できませんでした。その生い立ちに同情する部分もあったとしても・・・。演技は素晴らしかったです。
観てよかった。
市子は普通に生きたかっただけなのに。
宗介、北、長谷川。
周りを魅了する魅力的な存在だったんだろうな。
個人的にあのキスシーンのドアップが
とても魅力的で好きでした。
全体的な映像の質感がとても好きだった、、
瞳が美しく映ってましたよね。