DOGMAN ドッグマン
- 基本情報
- あらすじ
制作年: 2023年 / 制作国: フランス
カテゴリ:映画 / ジャンル: ドラマ
【出演】
ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ
…【スタッフ】
監督・脚本[リュック・ベッソン]
ある夜、警察に止められた一台のトラック。運転席には負傷し、女装をした男。荷台には十数匹の犬。“ドッグマン”と呼ばれるその男は、半生を語り始めたー。犬小屋で育てられ暴力が全てだった少年時代。犬たちの愛に何度も助けられてきた男は、絶望的な人生を受け入れて生きていくため、犯罪に手を染めてゆくが、“死刑執行人”と呼ばれるギャングに目を付けられー
※作品情報の一部はU-NEXTから引用しております。
引用元:https://video.unext.jp/
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レビュー 5件
リュック・ベッソン、全ての作品を観てるわけではないですが、時々観る者の度肝を抜く傑作をシレッと作るなと思います。「ルーシー」もそうだったと思ってますし、この「ドッグマン」もそう。傑作だと思います。とても切ない映画ではありますが、自分の運命を受け入れている主人公の強さと来たら、神々しいほどにかっこいいと思えたり。何より犬好きには共感できるというか、納得できる、人と犬との関係性の描き方。愛玩のような可愛い犬映画ではないですがやはり犬の忠実さゆえの信頼関係は観ていてグッとくるものがありました。ケイレブ・ランドリー・ジョーンズは若手個性派俳優の一人だと思いますが、今後の活躍も非常に楽しみです。
怖い!犯罪者である主人公に共感してしまう危険な映画だった。彼は弱き者に代わり、警察も手を出せない犯罪者たちに犬たちの助けを借りて裁きを下すドッグマンだったのだ。ラストは爽快感があって良かった!
リュック・ベッソン版、ジョーカーともいうべき快作。主演のケイレブ・ランドリー・ジョーンズと、ワンコ集団の演技が素晴らしい!最近では動物に対する映画での扱いも見直されているのか、絵的に欲しい場面でも、あえて動物に負担のかからないように作られてあるのが見ていてわかって好感が持てる。疾走感もあり良い映画だった。
ケイレブの姿に気付けば涙がポロポロしてました。彼のダークさや強さはジョーカーっぽさもあるなって感じましたね。救われなくてもわんこたちがいつでも答えてくれる。そのお陰で希望が持てる。観てよかった。リュック・ベッソン監督作、流石でした…!!
最近お気に入りの俳優、ケイレブ•ランドリー•ジョーンズ主演の作品です。ダークヒーロー爆誕!なんてキャッチコピーなので、また新しいヒーローものの作品ができたのかと思わされましたが、全く違いました。不幸な生い立ちから心身ともに傷を負った、幸せな人生を歩みたかった男の物語。ドラッグクイーンということもあってか、主人公の見た目はちょっとあのジョーカーのメイクを彷彿とさせますが、世の中全てぶっ壊してやる!というなげやりな生き方はしない、心の優しい人物です。あんな壮絶な過去があっても、むやみに周りを敵にしない、礼儀も正しく、何より犬たちへの愛が溢れている。その姿がどこか安心できたり、逆に痛々しかったり。犯罪は犯罪としてダメなのですが、心も体も動かして前に進むためには、このようにして生きるしかなかったのだろうと思うとつらくなりました。家族以外の周りの人間は心優しい人が多く、特別めちゃくちゃ迫害されているというわけでもないのがほっとしました。犬たちには愛され、それなりの幸せはつかめたのだと思いたいです。ラスト、命を削ってまで自分の足で歩いた先に、本当の解放があることを願ってやまないです。