シビル・ウォー アメリカ最後の日
- 基本情報
- あらすじ
- 作品概要
制作年: 2024年 / 制作国: アメリカ
ジャンル: アクション・バトル,ドラマ
【出演】
リー・スミス[キルステン・ダンスト] ジョエル[ワグネル・モウラ] ジェシー・カレン[ケイリー・スピーニー] サミー[スティーヴン・マッキンリー・ヘンダーソン] アニャ[ソノヤ・ミズノ] 大統領[ニック・オファーマン]
…【スタッフ】
脚本/監督[アレックス・ガーランド] プロデューサー[アンドリュー・マクドナルド] 撮影監督[ロブ・ハーディ] プロダクション・デザイン[キャティ・マクシー] 編集[ジェイク・ロバーツ] 音楽[ジェフ・バーロウ] 音楽[ベン・ソーリズブリー]
そう遠くない未来のアメリカ。連邦政府から19州が離脱し、”西部勢力”と政府軍による激しい内戦が勃発していた。3期目を迎えた権威主義的な大統領は勝利が近いと演説するが、首都ワシントンD.C.の陥落は間近に迫っていたのであった。
ニューヨークにいた4人のジャーナリストは、14ヶ月も取材に応じていない大統領への単独インタビューを敢行すべく、危険な戦地を通り抜けホワイトハウスを目指す旅に出る。
その道程で、彼らは内戦の恐怖と狂気に呑み込まれていくのであった...。
「シビル・ウォー アメリカ最後の日」はアメリカの近未来を舞台にしたアクションスリラー映画です。
内戦状態にあるアメリカをジャーナリスト視点で見つめる本作は、戦争の恐ろしさや狂気をリアルに映し出しています。
あくまで「もしも」の世界を描きながらも、現実への警告ともとれる切れ味鋭い内容となっています。
※作品情報の一部はU-NEXTから引用しております。
引用元:https://video.unext.jp/
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※2025年3月更新データ
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レビュー 16件
~5
63%
~4
25%
〜3
13%
〜2
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〜1
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切れ味鋭いナイフのような映画。決して実話ではないのである意味SF映画でもありますが、現実の世の中を見ていると決して絵空事ではない恐怖がリアルに迫ってきて並のホラー映画よりよっぽど怖いです。
写真家たちが主人公だけに、決定的な瞬間が写真で語られるというシーンが何度かあり、映画(動画)と写真(静止画)の違いについても思いを馳せたりしました。物語、キャラクター、メタファーなどあらゆる点で見所たっぷりです。そして音響設計がずば抜けていて戦闘シーンは「プライベート・ライアン」以来の臨場感と言っても良いと思います。
カメラマンの視点を通じて戦場を生々しく体感する映画。切迫した状況の中で"その瞬間"を追い求める姿に、焦燥や恐怖がリアルに伝わってくる。シャッター音とともに映し出される写真が、ただの映像ではない強烈な記憶として焼き付く。極限状態でこそ生を実感するという感覚に共感しつつ、写真のように刻まれる一瞬一瞬の美しさにも息を呑んだ。戦場の緊張と興奮、その先にある静けさが印象に残る作品だったな。
フィクションながら、近未来で起こり得るかもしれない内戦による分断がリアルに描かれ、暴力と恐怖が支配する世界が衝撃的!極限状態での人間の選択や行動に考えさせられる一作で全編張り詰めた緊張感が凄まじかった。
内戦に突入したアメリカで、ジャーナリストたちが大統領とインタビューを試みる過程を描いた重厚なドラマ。混乱した国の中で、内戦の恐怖と狂気に飲み込まれながらも真実を追求するジャーナリストたちの姿が圧倒的です。戦争の中でどれだけ人間性が失われるかを問う内容で、リアリティ溢れる描写が胸に迫ります。
A24発の超大作!もしアメリカで内戦が起きたら?という、全くありえないわけではない設定が怖すぎる!アレックス・ガーランド監督独特の不穏な気味悪さが際立っていて、戦闘シーンなどは本当にそこにいるかのような臨場感でヒリヒリします。
ケイリー・スピーニーの若さゆえの怖いもの無し感とキルスティン・ダンストの悟り感も、それぞれに素晴らしい演技だった。音楽の使い所も最高にかっこいいので必見。

2024.11.26
けんこうがいちばんだ/30代/男性
0
めちゃくちゃ面白かったです。現実でもアメリカの混乱とか地域紛争とか第三次世界大戦の可能性とかいろいろ言われているので、本当に起きそうな戦争だなと思って色々想像力が刺激されました。

2024.11.21
のりたま/30代/男性
0
現実世界でもリアルに起こりそうな感じがして怖さすら感じました。ものすごく迫力がありました。

2024.11.20
志保/20代/女性
0
現実に起きかねない内容で見ていてハラハラしたし、臨場感や迫力があってとても見入ってしまいました。

2024.11.19
富士三中/30代/男性
0
現代に内戦が起きたらこうなるよ、と教えてくれるような、脅しの様な映画でした。映画館での臨場感が欠かせない作品だと思うので、できれば劇場で見て欲しいです。
主人公の立場から、内戦の全てを客観的に描き、思想の偏りに気を配った作品のように感じました。
現実に起こりかねない点が、他人事ではないと目を瞑るなと観客に訴えているように感じました。鑑賞後、なんとなく政治、紛争などのニュースに敏感になったような気がします。

2024.11.12
みみくん/20代/女性
0
このレビューはネタバレを含みますこのレビューはネタバレを含みます
今年一番期待していた映画です。A24が好きなのと、題材が珍しく絶対面白いと思っていました。実際かなり面白かったです。無駄な回想や御涙頂戴はなく、いい意味で淡々としている洋画らしい洋画でした。いつ何が起きるか予兆がないので、緊迫した時間がずっと続きます。結末がぶん投げた感を感じてしまいました。今年の一番期待でしたが2番目に面白かったかなという感想です。