呪葬
- 基本情報
- あらすじ
- 作品概要
制作年: 2024年 / 制作国: 台湾
カテゴリ:映画 / ジャンル: ホラー・パニック
【出演】
セリーナ・レン チェン・イーウェン ナードゥ
…【スタッフ】
監督[シェン・ダングイ]
初七日の夜、死者の魂は家に戻ってくるー。優しかった祖父を最後に見送るため、疎遠にしていた実家に戻ったチュンファとその娘チンシェン。年月が経っても冷たく無礼な父、嫌味の絶えない姉、おどおどとした義兄、どこかよそよそしい母・・・。失望しきりのチュンファだが、叔父の助けもあり、気丈に初七日まで過ごそうと決意する。しかし、彼女の意思に反して、不気味な悪夢が彼女を襲うようになる。奇妙な物音にはじまる、家にはびこる怪異に慄くチュンファだが、ついにはチンシェンにも同じ症状が現れる。疲弊した彼女たちは、想像を絶するさらなる恐怖巻き込まれていく・・・。
「呪葬」は台湾で製作された映画。祖父の葬儀のために実家へ戻って来た主人公が、初七日までの期間に、悪夢や怪異に巻き込まれていく姿を描いていきます。日本にもある初七日の風習を題材にしていて、物語が進むうちに、呪いの原因が明らかになっていきます。終盤は単なるホラーではない展開も楽しめる作品です。
※作品情報の一部はU-NEXTから引用しております。
引用元:https://video.unext.jp/
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※2025年3月更新データ
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レビュー 3件
初七日で帰った実家が何かおかしい?何か霊的なものがいる!といった恐怖を描いたホラーだが、その背後にいるのは人間であり、霊より恐ろしいのは人間であったという展開が意外だった。台湾ホラー映画ではシングルマザーの登場が多い。
このレビューはネタバレを含みますこのレビューはネタバレを含みます
最初はホラー要素が強いかなと思ったけど、結局家族愛がテーマだったのが予想外。特に母と娘の関係が深く描かれていて、シングルマザーの苦悩がリアルだった。幽霊のシーンが怖いというよりも、家族内の秘密や不安定な状況が不気味で、じわじわと恐怖を感じさせる。後半、謎が次々と解けていく展開が楽しく、テクノロジーを絡めたホラーも新鮮だった。最後のオチも衝撃的で、あんな形で締めくくられるとは思わなかった。
ジャンプスケアが多用されているのでけっこうハラハラしながら鑑賞しました。ジメジメしたホラーを期待すると、ちょっと違う、となるかもしれません。ですがラストの展開は少し驚きもあり、もう少し評価されてもいいんじゃないかなとも思います。ラストのラスト、あれはどういうことなんだろう…と気になる点はありますが、それなりに楽しめたホラーでした。