悪魔と夜ふかし
- 基本情報
- あらすじ
- 作品概要
制作年: 2023年 / 制作国:
ジャンル: ホラー・パニック
【出演】
デヴィッド・ダストマルチャン ローラ・ゴードン フェイザル・バジ イアン・ブリス イングリット・トレリ リース・アウテーリ
…【スタッフ】
監督/脚本/編集[コリン・ケアンズ/キャメロン・ケアンズ]
1977年、アメリカの人気深夜トーク番組「ナイト・オウルズ」。視聴率低下に悩む司会者ジャック・デルロイは、起死回生を狙い、ハロウィーンの夜にオカルト特集の生放送を企画する。
スタジオには超能力者、懐疑論者、そして悪魔に憑かれたという少女リリーと心理学者が集結。降霊術や超常現象の実演が行われる中、番組は次第に不穏な空気に包まれ、制御不能な事態へと発展していく。
悪魔が解き放たれ、生放送のスタジオが惨劇の舞台と化す..。
「悪魔と夜ふかし」はレビュワー満足度97%の驚異的な数字を叩き出した映画です。
1970年代の深夜トークバラエティをモチーフにしているので、レトロチックでどこか懐かしさを覚えます。
生放送中に悪魔が降臨し、史上最恐の放送事故を映し出すホラー映画となっています。息を吞むようなスリリング、クスっと笑えるコメディカルを交えたヒット作です。
※作品情報の一部はU-NEXTから引用しております。
引用元:https://video.unext.jp/
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レビュー 5件
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ファウンドフッテージ系のホラーとして久しぶりの大傑作だと思います。本当にこんな番組あったんじゃないかと思うほどよく作り込まれていました。番組のCM中にモノクロ映像に変わって、舞台裏のメイキング映像が挟まれるので、もちろん番組自体も作りごとだとわかるのですが。主演のデビッド・ダストマルチャンは以前から注目していましたが日本ではまだまだ知られていない俳優だと思いますし、その辺の絶妙な配役もリアリティを増していたと思います。
映画終盤になると唐突にイメージ映像のオンパレードになってしまうので、番組としてのリアリティーがなくなるのが若干残念な気もしましたが、悪魔の世界、というか悪魔的なものに思考を支配された人間の見る幻想としてうまく機能していたと思いましたし、総じて結構深いことを考えさせてくれる映画で、ただのホラー映画として片付けてしまうのは勿体無い作品だと思います。
今までかなりクセの強いわき役で多く見かけたデビッド・ダストマルチャンが、主演を張っていてかなりいい味出してます。ストーリーはスタジオ内だけで進みますが、うさん臭さ満点の番組の雰囲気がどんどん変わっていく空気感がいいですね。怖いかと言われればそうでもないですが、少しグロいシーンがあるので要注意です。
テンポがいいし、終盤に向かうにつれてどんどん面白くなっていき、エンタメ性もありかなり見やすく面白かった!70?80年代の雰囲気も懐かしい感じがしてよかった。
「かつての人気番組で放送事故となった回の秘蔵映像」という設定が、もうたまらない。じわじわ来る違和感と、少しずつ狂っていく空気感が最高に気持ち悪い。最初は「よくあるフェイク番組風ホラーかな?」なんて油断してたら、終盤の怒涛の展開に息をのむ。