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「ルート29」あらすじ
他者と必要以上のコミュニケーションをとることをしないのり子は、鳥取の町で清掃員として働いている。ある日、仕事で訪れた病院で、入院患者の理映子から「姫路にいる私の娘をここに連れてきてほしい」と頼まれた彼女は、その依頼を受け入れ、単身で姫路へと向かう。理映子から渡された写真を頼りに、のり子が見つけることができたハルは、森の中で秘密基地を作って遊ぶような風変わりな女の子だった。初対面ののり子の顔を見て、「トンボ」というあだ名をつけるハル。2匹の犬を連れた赤い服の女、天地が逆さまにひっくり返った車の中に座っていたじいじ、「人間社会から逃れるために旅をしている」と語る親子、久しぶりに会った姉など、さまざまな人たちと出会いながら、姫路から鳥取まで一本道の国道29号線を進んでいく2人の旅が始まった──。
「ルート29」概要
綾瀬はるか主演の「ルート29」は、「こちらあみ子」で第27回新藤兼人賞金賞を受賞するなど、高い評価で知られる森井勇佑監督が手掛ける独創的なロードムービー。中尾太一の詩集「ルート29、解放」からインスピレーションを受けた本作は、孤独な主人公のり子(綾瀬はるか)が風変わりな少女ハル(大沢一菜)を連れて旅に出る物語。姫路と鳥取を結ぶ国道を1ヵ月近く旅しながら、彼女たちはさまざまな人々と出会い、心の絆を深めていきます。喜びや切なさが交錯する中で、のり子の心は少しずつ満たされていきます。本作の主題歌「Mirror」をBialystocksが手がけるなど、音楽面からも本作の魅力を引き立てています。
公式予告動画
「ルート29」の感想・レビュー評価
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