室井慎次 生き続ける者
- 基本情報
- あらすじ
- 作品概要
制作年: 2024年 / 制作国: 日本
カテゴリ:映画 / ジャンル: 刑事・探偵
【出演】
室井慎次[柳葉敏郎] 日向杏[福本莉子] 森貴仁(タカ)[齋藤潤] 柳町凜久(リク)[前山くうが/前山こうが] 乃木真守[矢本悠馬] 桜章太郎[松下洸平] 新城賢太郎[筧利夫] 沖田仁美[真矢ミキ] 石津紀子[飯島直子] 石津百男[小沢仁志] 長部音松[木場勝己] 松木敬子[稲森いずみ] 市毛きぬ[いしだあゆみ]
…【スタッフ】
プロデュース[亀山千広] 脚本[君塚良一] 音楽[武部聡志] 監督[本広克行]
青島との約束は、まだ終わっていない。正義を信じ、理想を追い続けた男が見た最後の希望とはー。警察を辞め、故郷・秋田に帰った室井慎次。「事件の被害者家族・加害者家族を支援したい」という想いで、少年たちと一緒に穏やかに暮らすも、ある日、家の傍で他殺と思われる死体が発見される。そんな中、かつて湾岸署を占拠した猟奇殺人犯・日向真奈美の娘だという少女・杏が現れ、穏やかな暮らしを求めたはずの室井の日常が徐々に変化していく。発見された死体は、室井が指揮を執ったレインボーブリッジ事件の犯人グループの一人だったのだ。かつての同僚であり、今は秋田県警本部長になっていた新城に頼まれ、警視庁捜査一課の若手刑事・桜とともに、捜査に協力することになった室井。そこに、服役を経て出所したリクの父が訪ねてくる。「家族でいる時間には限りがある」不器用ながらも組織を守り、組織と戦い、組織のために生きてきた男が、不器用ながらも実直に、必死に家族を守ってきた。敗れざる者・・・室井慎次の物語がここに完結する。
映画「室井慎次 生き続ける者」は、柳葉敏郎の渋い演技が光る衝撃のサスペンスです。元刑事・室井慎次が猟奇殺人犯の娘と共に、秋田の町に潜む闇に挑む姿が描かれます。人間関係の機微と正義への執念が観客の心を打ち、予想外の展開が続くこの作品は、感動的なヒューマンドラマとして、また、役者陣の演技力も高く評価されています。
※作品情報の一部はU-NEXTから引用しております。
引用元:https://video.unext.jp/
公式動画
レビュー 6件
前作に続きが気になりみてみました。
結論、涙なしでは観ることができませんでした。ハンカチ必須です!
室井さんと子供たちの家族の絆をしっかりとみさせてもらいました。
踊るシリーズが好きな方は、ぜひ見たほうがいいと思います。感動と、ドキドキ、ワクワクがとまりません!
可能ならば、ドラマシリーズから見直すと、さらに映画が楽しめると思います。
最近の映画で一番グッときました。

2024.12.13
あん/50代/女性
0
踊るシリーズは大好きだったので楽しみにしてました。当時も楽しみながらも深く考えさせられるところがありましたが、今回も室井さんのその後の人生を通して見せてもらって、このような人生を歩んでいるんだな。室井さんらしいなと思いました。飽きさせないストーリー展開でした。

2024.12.5
megamega/30代/男性
0
柳葉さんの演技は、室井の内面の葛藤や人間味を見事に表現していて、観ている私も感情移入してしまいました。
特に、彼が里親として子供たちと向き合うシーンは心温まるものでした。
映画全体の雰囲気も素晴らしく、秋田の美しい自然が舞台となっていて、その風景も物語に深みを与えていたのではないかと思います。特に、雪景色のシーンは印象的で、室井の孤独感や決意を象徴しているように感じました。

2024.12.1
タケ/60代/男性
0
ほとんど期待していなかったのですが感動的なラストに脱帽です。もう室井さんと会えないと思うと泣けました。
このレビューはネタバレを含みますこのレビューはネタバレを含みます
死体遺棄事件の解決よりも、三人の里子と室井さんとの交流に重きをおいた作品でした。引越してから関わってきた人々との関係も次第に変化していく描写も丁寧でした。ラストは特に衝撃的で、賛否両論があると思います。「生き続ける者」のサブタイトルの意味を考えさせられました。「踊る大捜査線」シリーズの今後の展開も期待させる作品でした。