「フローズン・タイム」でデビューしたショーン・エリス監督の長編２作目となるサスペンス・スリラー。鏡をモチーフに、不可思議な現象に襲われるヒロインが体験する恐怖を、シンメトリーを意識した映像表現で描き出す。ロンドンに暮らすＸ線技師のジーナ。父の誕生日に家族で楽しい食卓を囲んでいたところ、突然大鏡が激しく割れて大破する。その場にいた全員が驚きながらも“鏡が割れると７年間不幸が続く”という不吉な迷信を笑いながら口にする。翌日、ジーナは帰り道に自分と同じ車に乗る自分と瓜二つ女性を目撃し、衝動的に後をつける。そして、彼女のアパートに侵入したジーナは、そこに自分と全く同じ部屋を見てしまうのだったが…。

「ブロークン」は、ショーン・エリス監督のサスペンス・スリラー作品で、ロンドンのX線技師ジーナが主人公。父の誕生日に家族と共に過ごす中、突如大鏡が割れる事件が起きる。その後、ジーナは自分と瓜二つの女性を目撃し、彼女のアパートに侵入すると、そこには自分と全く同じ部屋が存在していた。鏡をモチーフに、不可思議な現象と恐怖が描かれる作品で、シンメトリーを意識した映像表現が特徴的。