シリアル・ママ

鬼才、ジョン・ウォーターズ監督がキャスリーン・ターナーを主演に映画化したコメディ。一見ごく普通の主婦・ビバリーが、自分の気にくわない奴らに恐怖のお仕置きをしまくる。肉切り包丁をぶん回し、正義の世直し活動を繰り広げる彼女は全米の人気者に。

「シリアル・ママ」は、一見普通の主婦ビバリーが、自分の気に入らない人々に恐怖の制裁を加えるコメディ映画。ビバリーは、ボルチモアに住み、歯科医の夫と2人の子供と共に平穏な生活を送っている。しかし、家庭の平和を乱す者や社会のルールを破る者に対しては、誰であれ容赦しない。息子を問題視した教師をひき殺し、娘を裏切った男子を火かき棒で串刺し、ビデオを巻き戻さずに返却する老婦人を撲殺するなど、彼女の正義の世直し活動は全米を震撼させる。