たなかさと「刺激的な経験を追い続けていきたい」地上波ドラマで大胆シーンに初挑戦

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地上波では初の「女性用風俗」をテーマにし話題を呼んでいる、水曜深夜24時ドラマ『買われた男』。各回放送後、SNSでは多くの女性の共感を呼び「観ているこっちまでセラピーを受けているみたい」「心が救われる」などと反響が大きく注目を浴びている作品です。

今回は5月15日放送の第5話ゲストヒロイン佐々木和子(ささき わこ)役で出演した俳優、たなかさとさんにインタビューさせていただきました!

俳優でありながら、かつて保育士としてもお仕事の経験のある多才なたなかさん。今回初挑戦となった濡れ場シーンについて、そしてプライベートについても色々教えていただきました。

5月15日放送『買われた男』で内気な女性の性の解放を表現

『買われた男』概要

地上波初!
「女性用風俗」が舞台のドラマ
セックスレスの主婦、芸能人、女社長、風俗嬢など、悩みをかかえた女性たちがセラピストたちに心も体も癒されていくー
イケメンセラピストが恋人のように振舞いながら施術をする、 女性用のマッサージ店「KIRAMEKI」。
訳アリ女性たちの心も体も癒してくれるのは、優しい雰囲気が売りのセラピスト・ヤマト、
包容力抜群で色気担当の龍一、華やかなルックスで人気No.1のシアンと 個性豊かなセラピストたち。
素肌を優しくマッサージされながら、恋人以上に気持ちに寄り添ってくれるテクニックに 思わず心のモヤモヤもスッキリ!?
水曜深夜、ドキドキ&リラックスしながら楽しむオムニバスヒーリングドラマ。

引用元:『買われた男』公式HP

買われた男
主婦の田村のどか(佐藤玲)は夫の響一(渋江譲二)ととても仲が良く、傍から見れば何の問題もない夫婦のように見えた。のどかは響一と過ごす何気ない時間が大好きだったが...

ー地上波では初めての「女性用風俗店」を題材にしたドラマですが、たなかさんが演じる、“佐々木和子(ささき わこ)” はどのような役なのですか。

たなかさと(以下、たなか):男性経験がない26歳の女性で、心を閉ざしている自分を変えたくて宗教団体に入信し、教団施設で暮らしています。

その宗教団体には「女性の性の解放は悪だ」という教えがあり、和子も最初は信じていたのですが、結婚相手を教祖に決められたことから違和感を感じてしまい葛藤していくなかで、女性用風俗の存在を知り、セラピストのヤマトに出会うことによって、少しずつ心境に変化があるような役になっています。

ー5月15日の放送終了後、「和子さんの笑顔が印象的だった」「ヤマト、和子さんを救ってくれてありがとう」「リアルすぎる…」「和子さん幸せになってほしい」というような賞賛と共感の声がSNSで見られましたが、ご自身ではどう思われましたか。

たなか:リアルタイムで放送を観ることができ、その後SNSのコメントを拝見させていただきました!

私も「和子の未来が明るい方向に進んでほしいな〜」と思い和子を演じさせていただいたので、コメントはすごく嬉しかったです。改めて、和子を演じることができてよかったと感じます。

また、監督がこだわっていたワンカットシーンも「綺麗な描写だった」「他に見たことない」とコメントしてくださる方もいて、嬉しかったです!
このシーンを撮り終えたときの現場の達成感を思い出しました。

ー今回出演のオファーをいただいたときはどういうお気持ちでしたか。

たなか:緊張と嬉しさで手足が震えました…。出演の前に台本を読んで、自分と似ている部分があると思っていたので、ぜひ和子役をやらせていただきたいと思いました。

ーご自分と似ているとのことですが、どういうところが似ているのですか。

たなか:自分を上手く出せないところが過去の自分と似ているかなと。あと年齢も、ちょうど同じくらいだったので等身大で演じることができたと思います。

ー濡れ場のシーンは初挑戦だったと思うのですが、ためらうことはなかったのでしょうか。

たなか:ためらうことはなかったですね。今年は自分の中で「勝負の年にしたい!」と思っていましたし、何より脚本が素晴らしくて自分が今までチャレンジしたことのないシーンでもやってみたいと思いました。

ー役作りはどのようにされたのですか。

たなか:監督と話し合って、自分なりに役を解釈しながら作っていきました。台詞を自分のものにしたかったので、家で自主練習をしてみたり。

女性用風俗についての知識も、話を聞いたことがある程度だったので、自分でも調べたりしました。

私は人見知りをしてしまうタイプなのですが、ヤマト役の瀬戸利樹さんが同い年でとても気さくにお話してくださる方だったので、思ったよりは緊張せずに演じることができました。

ー見逃し放送などをご覧になる方に向けて、注目してほしいシーンなどはありますか?

たなか:教団の手を組むようなお祈りのポーズがあるのですが、和子のベッドシーンでその手が離れることで、宗教からの解放と、心の解放を描いているシーンです。

これは宗教からの解放と、性の解放を表現していて、監督が特にこだわっていたシーンなので、ぜひ注目していただけたら嬉しいです。

ー実際に新しい挑戦をしてみて、いかがでしたか。

たなか:正直なことを言うと、最初は「自分が演じているシーンがどうなっているんだろう?」と不安でした(笑)。

ですが、完成映像を観て「こういう風に映るんだ」「私ってこんな顔してるんだ」と色々な気づきがあり、学びの多い現場だったと思います。

この作品をきっかけに飛躍したいと思って演じましたので、観ていただく方にも共感をしていただけたら嬉しいなと思います!

俳優として走り始めた途中 たなかさとの素顔に迫る

ーなぜ俳優を志すことになったのですか。

たなか:幼少期の頃から母と叔父の影響で、映画の世界に憧れがありました。

『北の国から』(1981)、『ALWAYS 三丁目の夕日』(2005)が特に影響を受けた作品で、『北の国から』を観たのは高校生の頃だったんですけど、思春期でなんだかずっともやもやしていて、自分のことが大嫌いだった時期に救われた作品です。

北の国から
妻の令子(いしだあゆみ)に家を出て行かれた五郎(田中邦衛)は、幼い純(吉岡秀隆)と螢(中嶋朋子)を連れて故郷の富良野に帰る。廃屋で電気も水道もない生活に驚いた純...
ALWAYS 三丁目の夕日
夢と希望に満ちていた“昭和”が甦る!下町の温かい人情を描く人気シリーズの第1弾

一人で富良野にも行って、一人で聖地巡礼もしたくらい大好きな作品なんです。

ーたなかさんはチャレンジしたい、挑戦したい気持ちが強い性格なのかなと思ったのですが、ご自身でもそう思われますか。

たなか:そうですね(笑)。衝動的にやりたいと思ったら、考えるよりも先に身体が勝手に動いているようなタイプだと思います。

ーたなかさんは保育士の資格を持っていらっしゃるとのことですが、保育士のお仕事と俳優のお仕事で迷うこともあったのでは。

たなか:元々子どもが大好きだったので、短大で保育士の免許を取って、俳優をやりながら保育士のアルバイトとして7年間実務をしていたこともあります。

私が俳優をやりたいと言い出したとき、両親からは心配されていたのですが、諦めきれず母に2回くらい土下座して、俳優業1本にしていくことを許してもらいました。

最近は応援してくれていて、喜んでくれることが多くなりましたね。

ー実際に覚悟を決めて、俳優としてやっていく中で大変なこともあったのでは。

たなか:養成所に入って、舞台、ドラマに少し出たりはしていたのですが、自分がやりたいものと、自分の役に求められているものが違うことはよくありましたし、1つの作品を作り上げるために裏で動いてくださる方々の大変さも知りました。

俳優として走り始めている途中ですが、今はお仕事が楽しくてしょうがないですし、ひとつひとつのお仕事が貴重です。

楽しさが日々増していくので、辛いとか、辞めたいとかは正直思ったことがないんです。

ーたなかさんが感じる俳優の魅力とはどのようなところですか。

たなか:観てくださる方に共感していただいたり、感動や娯楽を届けられることかなと思います。

これまで悔しい思いをしたり、周りから馬鹿にされることもあったりしたのですが、それでも好きなことを貫いて、俳優をやり続けていることに、自分自身が誇らしいようなそんな感じです(笑)。

ー憧れの女優さんはいますか?

樹木希林さんです。『あん』(2015)という作品を観て憧れが強くなりました。色んな役を自在に演じることができる、実力派と呼ばれるような俳優になっていきたいです。

あん
「私達はこの世を見る為に、聞くために、生まれてきた。この世は、ただそれだけを望んでいた。…だとすれば、何かになれなくても、私たちには生きる意味があるのよ。」縁あ...


ー今後やってみたい役はありますか。

保育士をやっていたので、お母さんの役や、保育士の役、子どもに携わる役は今後もやりたいです。

あとは、狂気的な役もアドレナリンが出て好きなのでやりたいですね。地べたを這いつくばるような役とか(笑)。

オフの日は “一人〇〇”をして過ごす!?

ープライベートについても教えてください!オフの日はどのように過ごされているのですか。

たなか:オフの日は、一人で“丁寧な暮らしごっこ”をしています(笑)。韓国のユーチューバーさんを真似して、同じような料理を作ったり、丁寧にコーヒーを淹れてみたりしていますね。

あとは、“一人映画ごっこ”もします。映画を見たあとに、その主人公になりきって生活してみたり、家でその主人公になったつもりで一人で喋ったりして…傍から見たら変な人ですけど(笑)。

ー楽しそうですね(笑)。最近ハマっていることはなにかありますか。

たなか:美容と健康のために食事に気を遣おうと思って、魚料理にハマっています。鯖のみそ煮とか。料理は昔から好きなので、一人でゆっくり過ごす時間を大事にしています。

ー鯖のみそ煮が食べたくなりました(笑)。最後に、2024年はどんな1年にしたいですか。

たなか:とにかく自分を追い込んで挑戦する年にしたいですし、「たなかさと」という俳優をもっともっと知ってもらえるように努力していきたいです。

頑固で勝気な性格なので、たまに周りが見えなくなって怒られたりもするのですが、これが自分の強みだと思っているので、これからも刺激的な経験を追い続けていきたいですね!

たなかさとプロフィール

1996年2月23日生まれ。東京都出身。広告「イエローハット」・「ホンダスタッフィングサービス」・「サントリーメーカーズマーク」など契約中。近年の出演ドラマはBSテレ東「たそがれ優作」・TBS「不適切にもほどがある!」・CX「366日」など

X たなか さと(@satomi_tanaka1
Instagram たなか さと (@satomi_tanaka1)

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