あらすじ

「現実か夢か、区別がつかない――」意味深なセリフを放つ彼の名はスティーヴン・グラント。国立博物館のギフトショップで働く温厚で、冴えない店員。睡眠障害を持ち、夢の中で度々白いスーツを着た男と対峙するが、それが現実で起こっていることか、ただの夢か区別がつかない。ある日、自室の見知らぬ携帯電話が鳴り響き、“マーク”と知らない名前を呼ばれ困惑する。自分は誰なのか、何に怯えているのか。やがて自分の中に“自分以外の誰か”が潜んでいることに気づき始める――。

あらすじ

動物保護センターで働くセスは、バスで同級生だったホリーに声を掛けるが邪険にされる。ホリーのバイト先でも馬鹿にされたセスは思い詰め、彼女の家に侵入して拉致し、自分の働く動物保護センター地下の檻の中に監禁する。セスは飼い主気分を堪能するが…。

あらすじ

医学研究者フランクとその婚約者ゾーイらの研究者グループは、死者を蘇らせる「ラザロ血清」の研究に没頭していた。ところが実験中の事故でゾーイが感電死し、動揺したフランクは仲間の制止を振り切ってゾーイに未完成の血清を投与。するとゾーイは蘇るが…。