検索キーワード:「楠本健二」

  • 日本任侠道 激突篇

    ジャンル:ドラマ制作国:日本

    3.6

    あらすじ

    正統派の侠客として知られる竜崎一蔵は、ある時、おきみという娘の博奕の借金の身売りを救う。兄貴分である扇家一家親分の東金参次郎と対立し、仲裁に入った関東一円を仕切る藤ヶ崎一家の親分達之助は、一蔵の男気に惚れて跡目を継がせようとするが…。

  • あらすじ

    大正11年。新潟からやって来た石黒彦市は横浜に住みつき、賭場に出入りするようになる。そして賭場荒らしのぽっかりの春と親しくなり、ふたりは賭場荒らしを繰り返す。大正12年の関東大震災で彦市の人生が大きく変わったなか、ある時、娼婦のおきみと出会う。

  • 極道VS不良番長

    ジャンル:任侠,ギャンブル制作国:日本

    3

    あらすじ

    堅気になった島村清吉は、ホルモン焼きの移動レストランを開業。子分たちを連れて岐阜へと向かっていた。同じ頃、東京で悪名高いカポネ団も岐阜に向かっており、道中で暴れまわっていた。あるきっかけから両者は出会い、一触即発の状態になるが…。

  • 三池監獄 兇悪犯

    ジャンル:アクション制作国:日本

    4

    あらすじ

    明治36年。北海常こと友時常次は20人の仲間と共に釧路集治監から三池集治監に移された。そこは囚人たちから生きては帰れぬ地獄と恐れられる監獄だった。そして、凶悪な囚人の中でも特に凶暴な北海常が三池集治監に移されたのは、やむにやまれぬ事情があった。

  • 山口組三代目

    ジャンル:任侠,ギャンブル制作国:日本

    2.7

    あらすじ

    勤めていた造船所の上役と大げんかして職を失った田岡一雄は、小学校の同級生で地元のやくざ・山口組組長の弟と再会。田岡は彼の紹介で山口組の一員となる。持ち前のクソ度胸でメキメキと頭角を現していく田岡は、山口組を背負う存在になっていき…。

  • 博奕打ち外伝

    ジャンル:任侠,ギャンブル制作国:日本

    3.3

    あらすじ

    明治中期の北九州若松。この一帯に縄張りを持つ睦会宗家浦田組々長・浦田常五郎が引退を表明。跡目を継ぐのは代貸の花井栄次と思われていたが、常五郎は大室一家組長・大室弥八を二代目に指名する。これを機に、一家の跡目をめぐる抗争が勃発する。

  • あらすじ

    昭和6年の大阪。軍部とつながった石切一家は、大西竜三率いる分家・大西組を斬り込み隊にし、富士上一家のシマに進出する。大観進一家の若頭・大西栄次郎は竜三の実兄で、仲裁を買って出た。だが石切一家は、竜三を使った嫌がらせをエスカレートさせる。

  • あらすじ

    昭和4年、二代目を亡くした大聖寺一家に、三代目を決めるべく関係者らが集結した。二代目の遺言では三代目は半田だが、彼が二代目の女房・おしまに好意があることを知っている三橋が反対する。後日、おしまに迫る半田を見た三橋は、半田を負傷させてしまう。

  • 任侠列伝 男

    ジャンル:任侠,ギャンブル制作国:日本

    3

    あらすじ

    身寄りがなくなった竜吉は、石浜一家の親分・幸作に拾われ、同じ境遇だった音次郎と共に育てられる。ある日、竜吉は石浜一家の面子を潰した富岡一家を単身襲撃する。竜吉が服役から戻ってくると、石浜組にかつての面影はなく、前田に牛耳られていた。

  • あらすじ

    大阪のある博徒一家に草鞋を脱いだ上州小政は、賭場で死んだ船宿浜幸の一人息子・良吉の借金を取り立てるため、良吉の故郷・宇野へと旅立つ。宇野に着いた小政は良吉の両親から思い掛けない歓待を受けるが、浜幸は新興ヤクザにその土地を狙われていた。

  • 博徒仁義 盃

    ジャンル:任侠,ギャンブル制作国:日本

    3.3

    あらすじ

    大正末期、東京の吉原に一家を構える博徒一家の親分が引退することになった。先代は昔ながらの任侠道を守ってきたが、二代目は利と名誉を優先し、あくどい事業に手を染める。直次たち一家の若衆と、元博徒の牧師たちは、縄張り内の窮状を憂い立ち上がる。

  • あらすじ

    石炭仲仕の小頭・金五郎は、小頭組合を結成する運動を起こすが、一部の不興を買って深手を負う。彼を助けた浅草の女刺青師お京は、惚れた彼の背中に一生一代の刺青「昇り竜」を彫る。その後、金五郎は妻マンのもとに帰るが、荷役をめぐる争いに巻き込まれ…。

  • 戦後最大の賭場

    ジャンル:クラシック制作国:日本

    3.7

    あらすじ

    昭和37年。時の政治を憂いて全国の任侠団体が集結し、団結を図るべく大日本同志会が結成されようとしていた。だがその矢先、関西地区代表の神戸流山組々長が急死。後任は流山組二代目・本庄と、関西丸和会々長・岩佐の2人から選ばれることになるが…。

  • 前科者 縄張荒し

    ジャンル:任侠,ギャンブル制作国:日本

    3.3

    あらすじ

    昭和初期、岩木松吉が10年の刑を終えて出所。松吉は、昔の仲間である中井組の中井光男を頼って横須賀にやってきたが中井は殺され、組は解散、中井の妹は料理屋の女中になっていた。中井のシマは島中組が仕切り、背後で海軍機関の赤心会が糸を引いていた。

  • 極道

    ジャンル:クラシック制作国:日本

    3.3

    あらすじ

    大阪・釜ヶ崎に縄張りを持つ島村組の組長・島村清吉。縄張りを広げ、名を上げていく彼は、相手が日本一の組織・城西会であっても怯まない。ある時、清吉は組に箔をつけるため、明治時代から続く天野屋一家の六代目の座を強引に手に入れる。

  • 緋牡丹博徒

    ジャンル:クラシック制作国:日本

    3

    あらすじ

    博徒・矢野組の組長だった父の仇を討つため、女博徒となって旅を続ける竜子。“緋牡丹のお竜”の異名を取る彼女は、あるいざこざに巻き込まれたところを片桐という博徒に助けられ、彼に惹かれていく。しかし、片桐の弟分・加倉井は父を闇討ちした犯人で…。

  • 馬賊やくざ

    ジャンル:クラシック制作国:日本

    3

    あらすじ

    昭和7年、満州国誕生。日本軍部の大陸侵攻政策は一段と積極的になっていた。その一方で、日本の民間諜報機関が阿片売買人の利権に群がっていた。そんな時、九州の侠客・南は幼馴染みの関東軍参謀・赤木中佐に呼ばれ大陸に渡るが、赤木は殺されてしまい…。

  • 三人の博徒

    ジャンル:任侠,ギャンブル制作国:日本

    3.3

    あらすじ

    昭和初期の横浜。岩井一家の客分・直次郎は、親分を殺した荒木組トップを斬り、網走刑務所に服した。そこに送られていた勘助は直次郎に挑戦するも、彼の人柄に惚れて兄弟分となる。5年後、刑を終えた直次郎たちを待っていたのは、岩井一家の敵対行為だった。

  • あらすじ

    深川にある辰馬組は、任侠に生きる親分・辰馬勇太郎が率いる任侠集団。“ケンカ松”と呼ばれる小頭・関根政次の采配ぶりもあり勢いを増していた。ある時、関東七人会の一員・大和田組との間で騒動が起こる。政次は事態の解決のため大和田組に乗り込むが…。

  • あらすじ

    神君家康から拝領した白銀の里から採集される莫大な砂金を狙う尾張大納言は、里の長老・弾正を暗殺し、“白銀の魚”を奪った。弾正の姪・奈々は、白銀の跡継ぎ・一太郎を捜すべく、江戸へ向かう。その頃、江戸では“こうもり”と名乗る怪盗が暗躍していて…。

  • 続兄弟仁義

    ジャンル:クラシック制作国:日本

    3

    あらすじ

    渡世人・桜井清次は、利根川護岸工事を請け負う梅原利三郎の助っ人をするため上州・伊勢崎を訪れる。清次は利三郎に会った途端、彼の男気に惚れてしまった。博徒の親分・岩佐時蔵らに工事を妨害されていると知り、清次は単身、時蔵の元へ殴り込むが…。

  • 集団奉行所破り

    ジャンル:クラシック制作国:日本

    3

    あらすじ

    かつての海賊仲間を召集した公事宿の亭主・勘助。船が奉行所に襲われた時に守ってくれた河内屋善右衛門の七回忌を営むためだった。善右衛門は裕福な廻船問屋で、庶民から愛されていたが、この財産を狙った松平将監に海賊の張本人として処刑されたのだった。

  • 博徒対テキ屋

    ジャンル:任侠,ギャンブル制作国:日本

    3.6

    あらすじ

    浅草にデパート進出を計画する資本家と伝統的な露店業を糧とするテキ屋の間に不穏な空気が流れていた。浅草界隈きってのテキ屋・菊屋一家の4代目・貴島政吉には竜太郎と勝男の2人の息子がいたが、叔父から不義の子と聞かされた竜太郎は家を飛び出してしまう。

  • あらすじ

    参勤交代制度が布告され、江戸幕府の諸藩管理が厳しくなった頃。大目付役・柳生十兵衛は、九州の島津家当主・島津光久に二度と外様大名の取り潰しをしないよう約束させた。だがこれに不満を持つ阿蘇の豪族・有馬隼人正は、幕府転覆を狙い暗躍を続けていて…。

  • 十七人の忍者

    ジャンル:クラシック制作国:日本

    3.4

    あらすじ

    寛永八年、二代目将軍・秀忠は重い病を患っていた。一方、駿府城にある家光の実弟・忠長が不気味な動きを見せる。これを憂慮した老中・阿部豊後守忠秋は、伊賀忍者三ノ組組頭・甚伍左を呼び、秀忠逝去までに駿府城内にある謀反連判状を奪い取れと命じる。

  • 宮本武蔵 二刀流開眼

    ジャンル:クラシック制作国:日本

    3.3

    あらすじ

    城太郎と共に“剣聖”柳生石舟斎の城へ向かうも、剣を交えることは叶わなかった武蔵。一方、偶然長剣の剣士・佐々木小次郎の剣さばきを目の当たりにした清十郎は彼を吉岡道場へと招く。やがて武蔵との対決を決意した清十郎は、五条大橋で武蔵と対峙するが…。

  • まぼろし天狗

    ジャンル:クラシック制作国:日本

    3.6

    あらすじ

    幕府内で汚職がはびこり、悪人が横行する天下。そんななかで清廉な心を持つ町奉行所与力・守屋周馬は、不法組織を追う途中で瀕死の傷を負った。ある小料理屋に逃げ込み、そこで天狗屋敷の旗本・浅川喬之助と出会う。2人はそっくりな互いの顔に驚く。

  • あらすじ

    雲切玄蕃と竜王のわなによって、渚と小百合、そして誠丸の三人は猛火に包まれた。だが鉄丸が敵陣へと飛び込み、太刀を振るう。すると太刀から七色の虹が放たれ、猛火をかき消す水となって降り注いだ。それを機に太郎丸らの軍勢が雲切勢へと切り込んでいく。

  • あらすじ

    琉球島に勢威を誇った黄金孔雀城。だが、海賊・権太夫に滅ぼされ、2人の王子と姫が生き別れ、1人が権太夫に捕らわれる。20年後、権太夫は強欲な代官となっていたが、息子の左近は父とは反対の正義漢だった。彼は役人になり不幸な人々を救おうと都へ上るが…。

  • あらすじ

    黒冠者、火打丸、左文字ら一同に向かって、権太夫の軍勢が襲いかかろうとした時、伝令が駆けつけ、弾正の名声を伝える。直ちに権太夫は軍を率いて代官所に引き上げ、危機を脱したが、この時すでに左文字は官所に先回りして様子を探っていた。

  • あらすじ

    無数のタイマツの正体は、権太夫の応援に駆けつけた松永弾正の軍勢だった。無数の軍勢に包囲された火打丸らは、黒冠者の忍術によって危機を脱し、左近も玄九郎の妖術から逃れ、勘助もまた風の左文字に救われる。正義の若者と妖術師との戦いは激しさを増す。

  • あらすじ

    闇に浮かび上がる無数の松明。その正体は権太夫の応援に駆けつけた執権・松永弾正の軍勢だった。火打丸らは軍勢に包囲されるも、突如現れた黒冠者の忍術によって危機を脱した。同じ頃、勘助は笛師・又四郎から一菅の笛をもらい受け、奉行所の左近を訪ねる。

  • あらすじ

    冬の朝、将軍家狩猟場の駒場野に向かって歩を進める深編笠の浪人者があった。恩師・小野忠明暗殺の報を聞き、兵法修行の旅から急ぎ帰った神子上源四郎だった。やがて、江戸に入った源四郎は、ひょんなことから将軍家の姫君・加寿姫と出会い…。

  • 半七捕物帖 三つの謎

    ジャンル:クラシック制作国:日本

    3.3

    あらすじ

    酒問屋・津の国屋の養女・おきよが首をくくった。その後、彼女を見たという怪事件が続発。さらに津の国屋で不幸が起こり…(「第一の謎」)。真庭念流道場の主が殺された。彼の妻や門下生は亡霊の仕業だと主張し、半七は首をかしげる(「第二の謎」)。

  • あらすじ

    偽の石松が現れた騒動がもとで旅に出た次郎長一家。道中、立浪一家の者に狙われている雪太郎を救い、三五郎の家にたどりつく。彼は一家をもてなそうと賭場で金策を試みる。だが、賭場の主が立浪一家に縁があったことから、イカサマで持ち物を奪われてしまう。

  • 野狐笛 花吹雪一番纏

    ジャンル:クラシック制作国:日本

    3.4

    あらすじ

    三次は、死んだ親父・宗七のよしみで町火消「に組」の初五郎に引きとられた。そんな三次にはおきぬという幼馴染みがおり、彼女には旗本・尾形玄蕃との縁談が持ち上がっていた。ある日、火事が発生し、駆けつけた「に組」と定火消の一隊がトラブルになる。

  • 任侠東海道

    ジャンル:クラシック制作国:日本

    3.3

    あらすじ

    子分である増川の伯父を殺害し、女房のおしまをかどわかした3人組を追って、清水次郎長が祭りで賑わう秋葉神社に乗り込んだ。あと1歩のところで彼らに逃げられた次郎長一家は安五郎のもとを訪れるが、安五郎は3人組とはすでに杯を水に返したとうそぶき…。

  • 千両獅子

    ジャンル:クラシック制作国:日本

    3

    あらすじ

    将軍・家斉の時代、江戸の町に将軍家御落胤葵太郎と名乗る怪盗団が現れる。彼らは幕府の権臣と組んで、私利私欲にまみれた御用商人の財宝を次々と盗んでいた。一方、葵太郎と疑われた旗本・松平鶴太郎は、自分で彼を捕らえようと考える。

  • 喧嘩太平記

    ジャンル:クラシック制作国:日本

    3.8

    あらすじ

    深川不動尊は縁日の昼下がり。裏手には安直な丁半賭博がたけなわ。木場の小六の若い衆の源次は、壺振りの半次郎のいかさまを見抜き、半次郎の手を掴む。その場を救ったのは今評判の畷彦四郎だった。彦四郎はいかさまをした半次郎らをこっぴどく叱りつける。

  • 鶯城の花嫁

    ジャンル:クラシック制作国:日本

    3.8

    あらすじ

    鶯城の美しい姫の1人・松姫は強情で、松平家新七郎君とのお見合いに顔を出しそうにない。城主・安西駿河守と家老たちは流行り病という口実で尼寺に松姫を隠し、新七郎君を迎えることにする。そして、家中一の剣使い手・三鷹彦四郎らが姫の護衛に就くが…。

  • あらすじ

    箱根街道を1人急ぐ老剣客・大坪左源太は、家伝の名刀・火焔剣の真偽を試すため三島神社の武道奉納試合に向かう道中、何者かに襲われる。その場に忽然全身白ずくめ美剣士・源氏九郎が現れ、左源太の遺言に従って火焔剣を預かり、奉納試合へと向かうが…。

  • 佐々木小次郎 后篇

    ジャンル:クラシック制作国:日本

    2.7

    あらすじ

    伴内一味に襲撃され、逃げおおせた小次郎とまん。海賊・那智丸に救われた小次郎は、湯治場で休むなか、まんの踊りから燕返しを会得した。その後、小倉で岸柳道場を開いた小次郎はとねと再会し夢のようなひと時を過ごす。ある日、武蔵が小倉にやってくる。

  • 鳳城の花嫁

    ジャンル:クラシック制作国:日本

    3

    あらすじ

    鳳城の若殿・源太郎は変わり者で、美しい姫君たちにも関心がなかったが、息子の嫁選びを計画した父母の心痛を察し、自分の嫁は自分で探すと1人で江戸に向けて旅に出る。江戸では侍の一団・赤柄組が豪商・井筒屋の美人姉妹・おきぬとおみつを襲うが…。

  • 名君剣の舞

    ジャンル:クラシック制作国:日本

    3.3

    あらすじ

    野州喜連川7万石の当主・英直は、その若さにもかかわらず領民の尊敬を一心に集める名君であった。しかし、御家の横領をたくらむ叔父の喜連川節叟とその息子・周馬により、命さえ狙われるようになる。ある日、節叟一派の計略により、英直は階段から転落する。

  • あらすじ

    元禄13年、勅使饗応役・浅野内匠頭は江戸城内で吉良上野介を斬りつけて即刻切腹、お家断絶の処分を受ける。上杉家家老・千坂兵部は、浪人・堀田隼人と大泥棒・蜘蛛の陣十郎を隠密として赤穂へ放ち、浅野家城代家老・大石内蔵助の動静を探るが…。

  • あらすじ

    応仁の乱後、丹波の国にある満月城は野武士・赤柿玄蕃の手によって攻め落とされ、城主・丹羽修理亮は自害、家老の上月右門とその子・左源太は逃げのびる。一方、明の国に留学していた修理亮の息子・萩丸と菊丸の兄弟は父の非業な死を知り、復讐を誓う。

  • あらすじ

    黒髪山から逃れた隼人と桔梗は途中、玄蕃一味に追われるどくろの面の萩丸を救出。だが、萩丸を妖怪と信じていた右門は彼を千仭の谷底へ落としてしまう。翌朝、胡蝶尼とどくろの面が取れた萩丸が蘇る。一方、丹羽一族の再興を願う人々が「白鳥党」を結成し…。

  • あらすじ

    霧の小次郎に助けられて赤柿玄蕃の手を逃れた上月右門の娘・桔梗は、小次郎から笛吹童子の笛を盗むように命じられる。だが、笛吹童子が父の主君・菊丸であると知った彼女は菊丸を逃がすが、それを知った小次郎によって桔梗は捕らわれてしまう。