団鬼六 美教師地獄責め

「団鬼六 美教師地獄責め」は、敵の目から恥ずかしく思われないか、卑しく思われないかという所に自分の存在をかける「葉隠」の哲学とSMの哲学を絡めて精神的に恥辱の責めに会う主人公の淫らさを徹底的に描いた作品。主演は新人の真咲乱で、四代目緊縛の女王として登場。脇を固めるのは志麻いづみ、理事長の娘役には水野さおり。剣道という稀有なシチュエーションで、官能の世界に身悶える女を妖しく演じている。監督は瀬川正仁で、SM倒錯の極致をネチネチと演出している。

あらすじ

【解説】（公開当時のプレス資料より）　「折檻」シリーズで本物・ハード指向に走った感のあるＳＭだが、ご存知久々の正統派団鬼六物の登場。　敵の目から恥ずかしく思われないか、卑しく思われないかという所に自分の存在をかける「葉隠」の哲学とＳＭの哲学を絡めて精神的に恥辱の責めに会う主人公の淫らさを徹底的に描いた異色作。　主演は、一、〇〇〇ミリバストが最大限の魅力の新人、真咲乱。谷ナオミ、麻吹淳、最近では高倉美貴に次ぐ四代目緊縛の女王の誕生である。　脇を固めるのは久々の志麻いづみ。理事長の娘にはフレッシュな水野さおり。剣道という稀有なシチュエーションで、官能の世界に身悶える女を妖しく演じている。　監督は瀬川正仁。自ら持ち込んだ企画で、ＳＭ倒錯の極致をネチネチと演出している。記念すべき第一回監督作品である。(C)1985 日活株式会社

レビュー 0件