フンパヨン 呪物に隠された闇

映画「フンパヨン 呪物に隠された闇」はタイの術式人形をモチーフに描くホラー映画です。

本作は恐ろしいホラーシーンが多数あるのではなく、妄信的に信仰する人々の異常さ、奇妙さを描き出すことに重点をおいている作品です。

最後に意外な結末になるのも見どころ。ホラーですが怖さは控えめになっています。

あらすじ

兄の僧侶ティーを訪ねドンシンタム島へ来たタームは、パヨン人形に魔術をかける彫刻家ジェイトと出会う。

ティーが殺人を犯し逃亡したとの噂や、村の曽祖父シンタム人形への盲目的信仰にタームは疑問を抱く。
やがて島では女性の失踪、連続死、そしてシンタム人形の破壊と不気味な事件が続発し、村は恐怖に陥る。

激怒した村人たちは、ナイフを持つ犯人を捕らえようと、呪いの儀式を開始するのだった。

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