レイニーブルー

「レイニーブルー」は、10代の柳明日菜が監督･脚本･主演を務めた作品で、笠智衆を敬愛する高校生の成長と葛藤を描いた青春群像劇です。

自身も高校時代に不登校を経験した柳監督が、他人軸で生きてしまう若者や、青春時代を忘れてしまった大人に自分らしく生きることの大切さを伝えます。

あらすじ

映画同好会のたった一人の部員、中山蒼（17）は地元の笠智衆に憧れ、映画監督を夢見ていた。

ある夏の日、部室でぼろぼろになった１冊の脚本を見つけた蒼は「誰がどんな気持ちで、この脚本を書いたのだろう？」と、想像を膨らませていく。

卒業後の進路について大人から干渉され、憂鬱な日々を過ごす蒼。

ぎくしゃくする親子関係や個性的なクラスメイト。そんなある日、ラジオから「レイニーブルー」が流れてきて心を動かされる…。

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