アイム・スティル・ヒア

「アイム・スティル・ヒア」は、ブラジルの名監督ウォルター・サレスが、ブラジルの軍事独裁政権下の実話をもとに描いた作品です。

突然軍に連行され消息を絶ったルーベンス・パイヴァ。ルーベンスの行方を探し続ける妻エウニセは、政権の弾圧に負けず声を上げ続けました。

97回アカデミー賞で、国際長編映画賞を受賞。名優フェルナンダ・トーレスが主演を務めます。

あらすじ

1970年、軍事独裁政権下のブラジルは、軍による市民への圧力が強まっていった。

家族と穏やかに暮らしていたルーベンス・パイヴァは、ある日突然、軍に連行され消息を絶ってしまう。

妻のエウニセは必死に夫の行方を探したが、軍に拘束され容赦ない尋問を受けた。

その後も声を上げ続けるエウニセだが、ルーベンスが戻ってくることはなかった。

絶望の淵へ立たされても訴え続けた彼女の存在は、時代を揺るがす力へ変わっていく。

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